加茂商議所 横山専務、宮崎新専務にリレー
「会議所のあり方」まとめ渡す
産業振興ビジョン策定など重点 
通常議員総会で新年度方針
横山専務、感慨深く退任の挨拶
宮崎新専務「もうしばらく頑張る」
 新潟県の加茂商工会議所(阿部大爾会頭)は、6月23日午後3時半から、加茂市産業センター2階商工会議所会議室で、通常議員総会を開催。7月1日付けで退任する横山哲三専務理事が「恵まれた環境の中で、自分なりに職務をまっとうできた。大変ありがとうございます」と12年間の感謝の気持ちを述べた。

 総会の冒頭に、阿部会頭は今年10月で満了となる、自身の任期について「与えられたスケジュールをこなすだけで精一杯だった。あと任期もわずかだが、しっかりやりたい」と改めて気を引き締めていた。

 続けて、同会議所活動について「新年度に入り3カ月。今年度の重点事業の一つ、産業振興ビジョン策定において、多くの会員にアンケートに協力していただき、ありがとうございました。改めて厳しい現状が浮かび上がってきた。これらを踏まえ、ビジョンを策定したい。もう一つの重点事業、地元買物運動は、簡単に成果があるものじゃないが、積極的に取り組みたい」と述べた。

 また招待された式典で、日銀副総裁と話した時のことに触れ、「副総裁は、かなりいい道を辿っていると言ったが、総合的回復ではない、との厳しい意見が相次いだ。地域性や業種によって、いろいろな関係があるものの、日本の産業は世界に入っていかなければならず、工夫が必要だと話していた。加茂の景気動向を見ても、依然として『大雨』マークが続いている。しかし、少し前までの、どうしようもない状況より明るさが見えるのではないか」と結んだ。

 審議事項の、専務理事の退任に伴う後任専務理事の選任について、阿部会頭は「横山哲三専務理事から、一身上の都合により、7月1日付けで辞任したいとの申し出があった。5月18日の常議員会にはかり、承認を得た。横山専務は12年間、当会議所の礎を盤石なものにしてくれた」と長年の労をねぎらい、後任専務理事について、宮崎亘事務局長を指名、拍手で承認された。

「重点事業積極的に」と阿部会頭 退任の挨拶で、横山専務は「平成4年7月1日の着任以来、役員や職員らの親切な指導などにより、恵まれた環境の中で、自分なりに職務をまっとうすることができた。大変ありがとうございます」と役員らに感謝し、「ご承知の通り、改選を控えており、10月末の任期までとも考えたが、区切りのいい12年間とした。それ以上の継続はないと心に決めていた。昨年来、体調も優れず、宮崎事務局長以下、新体制を確立してきており、十分やっていけると確信している。私なりに、今会議所のあり方などをまとめたものを、宮崎事務局長に渡した。宮崎新専務理事を、今まで以上に宜しくお願いします」と深く頭を下げた。

 同総会で承認された、宮崎新専務理事は「35年間、職員をしてきたが、もうしばらく会員の役に立つように頑張りたい。誠心誠意、発展のために頑張りたい」と抱負を述べ、協力を求めた。

 そのほかの議案では、平成15年度一般会計決算は、収入が1億1396万1826円、支出が1億840万5689円で、収支剰余金555万6137円を次年度に繰り越す。

 平成15年度中小企業相談所会計決算では、収入が加茂市補助金300万円を含め、5640万9585円、幹事だったことによる、今年度限りの女性会活動推進費と青年部活動推進費の計310万8411円を含め、5634万5259円で、収支剰余金6万4326円を次年度に繰り越す。

 平成16年度(第19回)加茂夏祭り事業会計の収支予算は、平成15年度決算に比べ、37万5331円減の2245万8000円。

 総会終了後、場所を加茂市青海町1、よろづやに移して、懇親会兼横山専務理事退任送別会を開いた。
                                                (廣川)