手作りで熱っぽく
塚田一郎予定候補、三条で初めての集会
7月11日に迫った参議院議員選挙で、新潟選挙区から自民党公認で立候補する塚田一郎予定候補(40)は、5月30日午後7時から、三条市体育文化センターで開かれた「塚田一郎を参議院に送る三条有志の会」(駒形徳雄会長)主催の塚田一郎を囲む会に、志保夫人とともに出席、「皆さんの力を借りなければ政治家にはなれない。まだまだ未熟な塚田一郎。何もない塚田のために集まっていただいた皆様が宝。新潟県のために命がけで働かせていただく。国政へのチャンスは今回をおいてないかもしれない」と、支援を訴えた。
塚田予定候補は、故塚田十一郎元新潟県知事の、5男として新潟市で生まれた。
麻生太郎現総務相の秘書を1年半務めた後、2年前の参議院議員補欠選挙で、初挑戦して、大敗したが、34万票あまりの票を獲得。今回再度の挑戦。
駒形会長の挨拶などの後、志保夫人の父、村山賢さんが、「志保が『結婚したい』と言ったとき、『跡取り娘を嫁にやれない。政治家は180度変わるからいやだ』と言った。今は、じっとしておれない。女房ともども頑張ってやりたい。私の口から言うのも変だが、塚田一郎は人の批判や中傷をしない。娘が選んだのだから間違いない。喜んでいる。娘も過労から倒れ、ベッドで点滴を受け、涙を流しながら、当選を願っている姿を見て、『娘の泣いた顔は見たくない』、そういう気持ちになって頑張っている」と当選を期して走り回っている事実を誠実に伝えて支援を訴えた。
塚田予定候補は、寄居中学などで1学年下に在籍していた、北朝鮮に拉致された可能性の高い横田めぐみさんについて触れ、「拉致問題は、自分がその立場に立って理解し、政治の立場で努力することが必要。拉致されたとされる10人のほかに、100人を超える特定捜査の対象者がおり、そのうちのかなりの人が北朝鮮に拉致されているとみられる。人権侵害であり、国の主権の問題であり、全力で取り組ませていただく」と、拉致問題の重大さを訴えた。
年金未納の問題では「私も過去4カ月間、国民年金に入らなければならない時が2回あった。転職する時に、厚生年金から国民年金に入らなければならない。そういう仕組みがわかりにくい。納めてくれという政治のスタンスもなかった」と述べた。
さらに、太平洋側と日本海側の格差是正を訴え、「どうしても1議席勝ちとって、新潟県の発展のため、三条市のために若い力を生かしたい。組織もなければ力もない。あるのは、やる気だけ。自民党の組織はあるが、金を使えるわけでない。皆さんの力を借りなければ政治家になれない。まだまだ未熟者の塚田一郎ですが、何もない塚田のために集まっていただいた皆様が宝。新潟県のために命がけで働かせていただく。国政のチャンスは今回しかないかもしれない。ぜひ勝ち取らせらせてください」と、ストレートな演説で、支援を求めた。
志保夫人は、「昨年までアナウンサーだったので、今日はいっぱい話そうと考えてきたが頭が真っ白。お父さん(の話に)に泣かされたから」と、塚田予定候補との結婚のいきさつなどを紹介し「お父さんは、絶対に選挙はしなかった。そのお父さんが応援してくれるとは思いませんでした。筆不精で手紙を書いたことのないお父さんが、一郎のために、手紙を何十通も書いた。三条で初めて開く会合の会場をいっぱいにしようと、三条や燕の方々に手紙を書いた。こんなにいっぱいの人が集まった。私たち二人だけではなんにもできませんでした。ポスター1枚張れない、戸別訪問もできなかった。ここに来て勇気が出てきた。選挙の厳しさが身にしみてきた。皆様の力で、7月11日には、一郎の夢をかなえるため、助けてやってください」と、泣きながら熱っぽく訴えた。
最後に、土佐敏夫、村上幸一など列席の自民党市議団を代表して若手の佐野徹市議の音頭で、ガンバローコールを行って、1時間半の会合を終えた。
360脚の椅子席をほぼ埋め尽くす支持者で、塚田予定候補、志保夫人らが握手をしながら支持者を見送った。
(社主)
