復旧、支援急ピッチ
今後、別の問題出てきそう
 新潟県三条市では、7・13水害からの復旧作業が急ピッチで進められている。災害発生から10日が経過した、22日正午に一新橋、瑞雲橋を除く橋の交通規制が解除された。また、ゴミ処理は幹線道路が一段落し、23日から生活道路でも処理に入った。

 ゴミ処理は、目下最大の課題。24時間体制で、旧三条競馬場跡地と金子新田工業団地内のグラウンドを臨時集積場として、延べ3706台の運搬車両がゴミを持ち込み、ゴミの山が出来上がっている。

 22日は、三条市、白根市、加茂市、栄町、吉田町、分水町、下田村の各建設業協会と自衛隊から184人を動員し、重機39台、運搬トラック116台で処理にあたった。
金子新田工業団地内グラウンド
 また、被災者向けの窓口も設置が進められており、市役所1階ロビーには、総合相談窓口を設置したほか、三条・燕地域リサーチコアには、県、市、商工会議所、政府系金融機関による中小企業水害復興相談窓口(TEL0256・36・9900)も設置された。

 復旧作業が進められ、支援体制も整えられている一方で、嵐北地域への人の流れが減り、商店街や本寺小路が打撃を受けているなどの話が聞かれる。今後は、経済的な打撃が表面化していきそうだ。  
                                                (重藤)