Bフレッツ加入希望者募る
栄町商工会が光ファイバー誘致推進委員会設置
新潟県の栄町と栄町商工会(森山忠太郎会長)は、栄町地区にNTT東日本光ファイバーサービス「Bフレッツ」誘致の取り組みを進めている。このほど、同サービス誘致を強く働きかけるため、町内全戸、全企業に町内の加入希望者数を把握するための加入希望者仮申込書を配布、8月31日まで申込書を受け付けている。
このサービスは、通信に光ファイバーを使うことで、既存の回線より大容量、高速で通信できるほか、距離に関係なく通話できるため長距離電話などに有利なIP電話も利用できる。
同商工会では、通信網の充実による新たなビジネスチャンスに期待するとともに、三条市、下田村との合併前に誘致を取り付けたい考え。正副部会長会、役員会で推進を決めた。
7月1日には、光ファイバー誘致推進委員会を開いて、今後の対応について審議。委員長に板垣薫さん、副委員長に大竹賢一さんを選任した。
森山会長は冒頭「昨年から、誘致の準備を進めてきた事業。これからの企業活動のため、時代に乗り遅れないよう誘致し、栄町の企業活動の活発化を」と挨拶。
事務局は、これまでの誘致活動について説明。同町、三条市、下田村などを光ファイバーで結ぶイントラネットは、町内では、役所、学校など公共機関10カ所のみで、民間には全く影響がない。
また、三条市内では、ほぼ光ファイバー網が設置されているが、38局、39局には引かれておらず、この2局で希望する人は、NTT以外の業者に依頼するなどしている。
栄町内では、この業者も光ファイバーを引いておらず、38局、39局のようになると光ファイバー網の誘致は当分の間、望めず、合併後では1地区として運動が希釈される恐れもあるという。仮申し込みを促進し、この機に光ファイバーを誘致したい考えで、誘致が決まれば、町内全域で使用できる。
委員には、町外に住居を構えるなど、すでに同サービスを利用している人もあり、カタログ写真や動画など大容量通信や長距離でのIP電話の利便性などを説明。
「まだまだ、改良すべき点もあるが、世界を相手に取引するには不可欠」、「企業として、すでに光ファイバーを入れているところは、光通信網が引かれていることが大前提。企業誘致にとっても生命線」などの意見が出た。
同委員会では、ITに関心の高い、若い世代への働きかけなど、「町全体が動くような方法」で周知徹底を図っていく方針。
仮申込書は、8月31日までに、栄町役場か栄町商工会に提出する。
(外山)
