会員のおおよそ3分の1 被災会員に一律1万円
三条商議所 水害見舞金
 新潟県の三条商工会議所(渡辺勝利会頭)は、7・13水害で被災した会員事業所に、一律1万円の見舞金を出す。被災した会員事業所は、931事業所にのぼる。

 同商工会議所は「わずかだが、役立てていただきたい」としている。

 同商工会議所の7月22日現在での会員事業所総数は2608事業所。おおよそ3分の1の会員事業所が、何らかの被害を被ったことになる。

 商工会議所の規約では、災害で会員事業所が被災した場合などで、見舞金を出すことのできる条文がある。

 そこで、渡辺会頭は23日の常議員会で、見舞金を出す判断について、正副会頭会議で協議した上で決めたいとし、承認を得ていた。

 その後、27日午後1時から、緊急の正副会頭会議を開催し、見舞金を出すことや、金額などを決定した。

 被災した会員に向けて、渡辺会頭名で、見舞金のほか、文章を作成。正副会頭と、各部会長が手分けをして、被災した会員事業所を訪問する。

 見舞金の財源は、同商工会議所の財政調整基金を取り崩して充当することにしている。財政調整基金は、財源不足などに見舞われた時など万が一に備えて貯めておく予算。一般家庭でいえば、貯金にあたる。

 現在の財政調整基金残高は、2200万円。ここから、見舞金を取り崩すことにしており、取り崩す額の総計は、今後の被害調査の状況にもよるが、1000万円ほどになると見込んでいる。      
                                                (重藤)