燕から三条に1000万円
市民祭中止で協賛金の一部を義援金に
新潟県の燕市民祭協賛会(会長・高橋甚一市長)は、7月20日午後2時からの役員会で、第33回燕市民祭の中止を決定。協賛金から1000万円を義援金として、被災した三条市に寄付した。
高橋燕市長によると、「被災地へ支援に出かけた市民からも『祭をしている状況でない』と言う声があり、15日には延期したが、20日までの間に市民から中止の要望も多く、20日の役員会の席上、会長として中止を提案した」という。同市民祭の中止、三条市への義援金寄付について全会一致で決めた。
今回集まった協賛金は、広告収入が1736万8000円、世帯募金が752万4235円の合計2489万2235円。すでに作成済みのパンフレットや、提灯の設置工事費、打ち上げに向けて用意された分も含めた花火のキャンセル料など、約1400万円の経費がかかると見られ、1000万円を義援金に、残金は来年度に繰り越す予定。広告主には郵送で、市民には全戸にビラを配布して周知した。
義援金は、20日午後5時ごろ、高橋燕市長と協賛会副会長の赤塚功市議会議長が三条市役所を訪れ、目録を高橋一夫三条市長に手渡した。
高橋燕市長は「三条の市長さんには、どんなことでも協力するので、お声かけを、と言ってきた。燕市内各方面からも救援物資を送ったり、復旧作業に向かっている」と、話していた。
(外山)
