炊き出し54万食
8月末で終了、9月以降希望者などに
新潟県三条市は8月31日で、水害被災者のために提供している炊き出しの食事を、避難所生活を強いられている市民を除いて、終了した。
7月13日の水害発生から、18日までに市が配った炊き出しの食事は54万食。9月1日以降は、避難所生活の市民と希望者のみに限られる。
8月31日で終了する理由としては、避難所生活を送る市民が応急仮設住宅に入居するなどして減少していることや、9月上旬からは、水害で流された生活用品を購入するための、生活再建支援制度による資金の振込みが始まるため。
18日現在で98人の避難市民がいるが、8月中にはさらに減少する見込み。
炊き出しの食事は、避難市民のほかに、自宅で生活は送っているが自炊できない市民に向けて、3食を提供しているもの。
朝にパン、昼におにぎり、晩に弁当を基本に、昼、晩には、栄養面を考えて味噌汁をつけている。味噌汁については、学校給食共同調理場で作っているが、ほかは業者発注。そのほかに数は少ないが、ソレイユ三条、体育文化センターなど調理場のある施設では、ボランティアが炊き出しを行っている。
1食、300円から350円で、相当額の予算を投じているが、54万食分の合計額については精査中。
これまで、連日1万食以上を配っており、最近は一時期よりも減少したものの、18日も9800食を配った。
(重藤)
