市民意見集約した行政を
小中川で杉山候補個人演説会
 燕市長選挙に立候補している元市長の杉山光映候補は、8月31日午後7時から、小中川公民館・体育館で個人演説会を開き、近隣の支持者ら選対関係者を含めて130人(選対発表)が参加した。

 演説会では、杉山候補、選対掲示責任者の川上靖夫市議、友人代表の井島正市氏、田中直紀後援会幹事長の白倉賢一吉田町議が演説した。

 杉山候補は産業、農業の活性化、教育福祉の4つを重点に「市民の声を聞き、市民とあるための市長として、市民の意見を集約して行政を行いたい」と述べ、産業活性化については「燕市の技術力を生かした高付加価値商品の生産。吉田、分水3市町での合併を成就させ、工業団地をつくるなどして市外から企業を呼び寄せ、雇用に結びつけたい。工業界の活性化を徹底的に進める」とした。

 農業政策については「米作りでは減反によって厳しい状況。果樹生産なども必要経費が多く掛かる。農業は固定資産と照らし合わせると売上げが非常に低い。いまは農業経営の分岐点であり、農業活性化には補助金など、行政によるバックアップで勢いを与え、農業をやりたいという気を持っていただくこと」とした。

唯一の市議・川上氏の応援演説 福祉行政については「特別養護老人ホームだけでは不足気味。燕市内には、平均6年待つといわれるほど待機者が大変多い。病院自体の経営方針も変わり、十分に治癒していないのに退院させられてしまうこともある。その『間の病院』など、時代の変化を認識し民間のやりたい人にどんどんと仕事をしてもらう」と訴えた。

 また、応援演説では川上市議が「杉山さんの立候補について批判もあるが、市民が審判するためにも選挙とし、市民に選んでいただくのが筋と思う。例えば、ガスの民営化は高橋現市長が、吉田、分水の民営化方針に追随したもの。我々は住民投票のときから、日本一料金の安いガスを守れと訴え続けている。杉山さんに市長になっていただき、ガス民営化阻止を」とした。

 井島氏は「合併は避けて通れない道。杉山さんは西蒲原郡で合併し、次に県央での合併と言ってこられた。高橋市長は三条との合併を訴え続けながら、当選した途端に西蒲原郡となった。これはいいが、寺泊町の申し入れを『大義がない』と断られた。寺泊は歴史、海、港のある素晴らしいまち。3市町での合併は高橋市長以上に立派にまとめていただけると考えている。3市町での合併後には、寺泊、弥彦を加え、大きな市とすることがみなさんの願いと思う。これは高橋市長ではできないこと。新市を素晴らしい市とするためには杉山さんを当選させるしかない」と訴えた。

 最後にガンバローコールで個人演説会は閉会した。
                                                (外山)