高橋市長、中山市議当選の挨拶
燕市議会議員協議会
新潟県燕市議会は、議会運営委員会に続いて議員協議会を開催。21日からの9月定例会で審議する議案について説明を受けた。
会議前に5日の市議会議員補欠選挙で当選した中山眞二市議、病気治療していた浅野金六市議が挨拶。
中山市議は「市政について分からないことが多いが、しっかりと勉強していきたい」と、抱負を述べた。
続いて農業視察で中国黒龍江省を訪問した大関富男、齊藤紀美江、大原伊一の3市議が視察結果を報告。小野塚栄治郎消防長が児童買春で逮捕され処分を受けた職員について謝罪した。
会議冒頭、高橋甚一市長は「5日の市長選で4回目の当選をさせていただいた。あらたな気持ちで市政に臨む」とし、「選挙中公約として挙げた吉田、分水との合併実現、地場産業振興、福祉・教育の充実、安心・安全のまちづくりの4項目をビジョンとする」と挨拶。消防職員の不祥事については「大変残念。深く反省し、職員の綱紀保持、服務規律を徹底し、市民の信頼回復に努力したい」とした。
議案の説明では、談合通報のあった下水終末処理場沈砂池ポンプ棟、水処理施設の工事契約締結、「燕市公の施設の指定管理者の指定手続き等に関する条例」の制定に集中。
下水処理施設の工事契約については、談合通報のあった業者の詳細について、入札参加業者の審査方法などで質問があった。市が管理する施設の管理者を民間からの申請に応じて選定する燕市公の施設の指定管理者指定手続き等に関する条例の制定については、本多了一市議が「民間企業の管理参入を可能にしている」と、民間参入による市民への影響を懸念。これに対して理事者側は「市内のボランティア団体等が運営することを視野に入れており、地域活性化につながればよいと考えている。慎重に進めたい」と答えた。
一般会計補正予算については、齊藤市議が、市民と祝う50周年事業補助について質問。理事者側の答弁によると、燕市内の町内会や団体が行う市制50周年記念行事について1団体5万円、合計50万円の補助を予定しているという。
長井市議は児童買春で処分された消防職員について追及。「ただ、重い処分にすればよいわけでないが、処分が停職6カ月でよいのかという市民の声があった」と、質した。
理事者側は「市には人事院事務総長から、職員の処分についての標準的な紀要が届いており、それに照らすと児童買春は停職または減給が標準的。停職の場合、紀要では3カ月としているが、児童買春に対する処分が重くなっている現況から、停職では最も重い6カ月とした」と、答えた。
(外山)
