優勝者2人含む5人の大快挙
きらきら保育園
 きらきら保育園(遠藤登貴子園長・園児124人)は、運営主体が同じ、本成寺保育園が漢字教育の一環として、漢字かるたを取り入れていたことから、同園でも開園以来、取り組んでいる。

 漢字かるた大会新潟地区大会には、2年前から参加しており、今回で3回目。

 今までは希望するすべての年長園児が参加していたが、今年からは会場の広さなどの問題により、昨年12月、三条市総合福祉センターで、代表者を決める、かるた大会を実施した。

 選抜メンバーは、年長園児15人、年中園児14人、年少園児2人の計31人。年少、年中園児の参加は、今回が初めて。

 地区大会には、県内の6保育園と個人、合わせて140人ほどが参加。

 「諺(ことわざ)」と「俳句」の2部門あり、年少園児はことわざ、年中、年長園児は、ことわざと俳句で枚数を競う。その中で、上位6人が全国大会に出場できる。

 熱戦の結果、年少の部の鈴木蓮くんと、年中の諺かるた部門の山浦紗弥ちゃんが見事、優勝を果たした。

 加えて、年中の諺かるた部門で、武石大夢(ひろむ)くんが努力賞、木津憂星(ゆうせい)くんが奨励賞に、年長の俳句かるた部門で、星いづみちゃんが敢闘賞を受賞、計5人が全国大会出場という快挙を達成した。

 遠藤園長は「年少さんと年中さんは初参加で、この結果はすごい。特に、年少の部で優勝した蓮くんは、年長さんや年中さんと一緒にしても負けないほど。学年が上の子とやることで、より強くなったのかもしれませんね」と話す。

 園の選抜大会や地区大会について、「子どもなりに真剣にやっている。取れなくて悔し涙を流す子もいた。みんな平等、同じということも大切だが、頑張った分だけ何かがあるということも大事。いい経験になった」と喜ぶ。

 漢字教育について、「かるたに限らず、普段から漢字絵本などを使い、楽しみながら覚えています。俳句や諺は、日本の美しい言葉。子どもの時に覚えたものは、大きくなっても忘れない」とし、「大会は結果でしかない。出場した子も、できなかった子も、みんなかるたを全部覚えている。お正月に家族とやって、急に伸びた子もいた。かるたを通して、家族のコミュニケーションがとれた」と、取り組みの過程を評価している。

 今も園では、全国大会に出場する子も、しない子も保育時間内に漢字かるたを楽しんでおり、園内には元気な声が響いている。全国大会での快進撃に期待だ。
                                                (廣川)