次回、高橋市長出席か
最低で1年の延長求める
三竹保育所民営化説明会、反発やまず
新潟県三条市が、来年度からの民営化を予定している三竹保育所で、1月18日午後7時から、第2回目の保護者、地域住民向けの説明会が開かれた。
昨年12月20日で、保護者から受けた不安の声に対して、市の対応案を発表して質疑を受けたもの。
市の提案は、4月からの民営化は動かさずに(1)「四日町、新保の保育所を統廃合し、平成14年4月から民営化した、きらきら保育園の当時の保護者から話を聞ける場をつくり、公立から民営化への保護者の不安を払しょくしてもらう」(2)「民営化した4月以降、一定期間、現在の保育士が来園して、子どもの特性や普段の様子について引き継ぎをする」、(3)「子どもの心のフォローは、保育士、保健士、家庭児童相談士が相談に乗る」としている。市の見通しとしては、「法人側と相談中だが、公立の保育士が来園する期間は約1カ月、時間は午前中いっぱいで、保育士の人数は現在の年中、年少、1歳児、ゼロ歳児で4人ほどと見ているが、確定はしていない」という。
保護者側は「最初の説明会からわずか4カ月での民営化」に反発。妥協案として「最低1年の民営化延長」を提案した。
これに理事者側は、あくまで4月からの民営化の姿勢を崩さず、延長した1年間で行う具体的な対策案を求めるなどしたため質疑は堂々巡りとなった。
保護者側からは、「高橋一夫三条市長へ直接意見を言いたい」という声が沸き起こり、早急に次回の説明会を実施し、高橋市長を出席させるよう求めた。
理事者側では「高橋市長と相談し、できるだけ早い時期にそういった機会を設けたい」としている。
そのほか、「現在の三竹保育所の教育方針や、職員に満足し、信頼を寄せている」、「大崎地区のなかで、私立と公立があり、公立という理由で三竹保育所を選んだ」などの意見が上がったほか、「きらきら保育園の例は1年程前から説明がされており、募集も私立としてなされた。ケースが違いすぎる」と保護者側から拒否反応が出た。
前回の説明会で声のあった、署名運動については、18日現在で6000近く集まっており、保護者側は、次回説明会の場で、高橋市長に直接手渡したい考え。
(外山)
