生き残り模索し独自性PR
1月20日からスパークメッセ
新潟県三条市など14社の異業種メーカーが一堂に会して、地元金物卸商社にPRするスパークメッセが、1月20日、21日の2日間、三条商工会議所1階ホールで開催。
長引く景気低迷に加え、昨年の災害で、直接、間接的に被害を受けたメーカーもあったが、「前向きな企業の集まり」であるこのグループでは、継続開催することで各社の強みや独自性をアピール。今年新たに就任した青木貴広会長((株)ティ・エス・ケイ社長)は「地場の強みを足掛かりに、全国的にもいかにアピールするかの足掛かりとなる」と、各社の自発的なPRによる成功や、ステップアップに期待。
スパークメッセは今年で11回目。過去最高の出展企業数となった昨年と同様の14社が、地元業者に、会社としての新たな方向性や新製品、これまで知られていなかった逸品を紹介するなど、各社とも前向きな姿勢で出展することが大きな特徴だ。
新たな商材を求めて毎年、120社前後、約200人が来場しており、ここ3年で多かったのは、2002年の140社、251人の来場だった。
グループのなかでは、昨年相次いだ災害で直接被災した企業もあった。しかし、互いに協力し合うことで昨年と同様の14社が参加、前年通り継続して開催することで企業の復興、健在振りもアピール。
この見本市を、きっかけに三条市内だけでなく、インターナショナルギフトショーなど全国的に発信していく意気込みを持っている企業も多い。
青木会長の会社もその1社で「災害や景気の低迷で厳しい情勢下、生き残りを模索して独自性をいかにアピールするか、スパークメッセは、それまでつかむことができなかった情報をつかむ、よいきっかけ。出展各社のひたむきさ、チャレンジ精神に影響され、これを見習っている」と話す。各社が「目からウロコ」のような独自性のある企業を目指し、刺激を受け合って切磋琢磨している。
青木会長は「地場の強みをいかにアピールしていくか。その足掛かりになれば」と、話していた。
(外山)
出展企業は次の通り。
▼(有)石ア剣山製作所▼(株)兼古製作所▼カネコ総業(株)▼(株)金鹿工具製作所▼小林製鋏(株)▼(有)須佐製作所▼(株)スリーピークス技研▼(株)諏訪田製作所▼(株)滝沢製作所▼(有)鶴巻刃物▼(株)ティ・エス・ケイ▼(有)梅心子▼廣朋工業(株)▼(有)フクダ
