今年こそ地場を前向きに
スパークメッセ2005
新潟県三条市など、地元企業14社による展示商談会、「スパークメッセ2005」が、1月20日から三条商工会議所で開かれた。
スパークメッセは今年で11回目。本格的な需要期を前にして地元卸売業者などへの、新たな販売ルートの開拓や、新製品の発表の場となっており、不況や災害にも負けず過去最大の出展企業数となった昨年同様の14社が出展。
出展企業別で見ると、(有)石ア剣山製作所は、開発中のドーム型剣山の反応を地元業者に問うほか、ポップなどでもPR。
(株)兼古製作所は、ヘッド部分が業界最短のオフセットラチェットシリーズ、電動ドリル用のビットとキリをセットにした同社ならではの製品などを紹介。陳列方法も提案するなど積極的に売り込んでいた。
カネコ総業(株)は、まさに春から本格的な需要期となるガーデニング用品や農具、建築土木用具などを豊富に取り揃えている。
(株)金鹿工具製作所は、伝統的な金切鋏のよさを一般向けにも生かした万能鋏のメタルカットシリーズや、キッチン鋏などを中心に取り揃えており、来場者に切れ味や使い勝手を確かめてもらっていた。
小林製鋏(株)は、果樹や野菜などプロの農家向け製品が中心で、職人気質の物づくりが信条。
(有)須佐製作所は、顧客の声から生まれた製品群や定評のある従来品を取り揃えてアピール。げんのうに彫刻を施した製品などに注目が集まっていた。
(株)スリーピークス技研は、昨年末に新発売した電工Fペンチ、くちプラウォーターポンププライヤーに加え、人気商品、小ネジプライヤーの商品陳列の提案もしている。
(株)諏訪田製作所は、来春発売予定のネイル関連製品をいち早く地場に紹介。ブースも独創的なもので会場でも目立っている。
(株)滝沢製作所は、ひらけどぶ、磁水工房デラックスなどの定評のある定番製品を中心に取り揃えて認知度のアップを図る。
(有)鶴巻刃物は切れ味とさびにくさを両立したオールステンレス製の鋏が一押しで、プロ仕様、価格を抑えたものの両方を用意している。
(株)ティ・エス・ケイは、作業効率の追求など専門家に仕様を限定したレンズ類、こだわりのレンズ類を提案。その機能性や利便性などをPRし、反応を見ている。
(有)梅心子は、切れ味がよいうえ、耐久性も高い高品質な彫刻刀を取り揃えて販路開拓を狙う。
廣朋工業(株)は、確かな切れ味と使いやすさ、本物の持つ味わいを大切にした刃物をPR。職人の仕事が光る逸品ばかり。
(有)フクダは、折れにくく、錆びにくいステンレス製の千枚通、ステンニードルが新商品。創業以来の大工道具、そのノウハウを生かした新分野の製品、機能や使いやすさ、新製品のコンセプトなどを周知する。
青木会長は今回の開催について「11回目となり、市内に定着してきた。昨年は三条市としても大変だったが、各社が前向きなかたちでがんばっていこうという意気込みを持った会としていきたい。定着化によって新ルートの開拓など、よい結果も出始めており、来場される方にも我々の姿勢を見て、力にしていただき、地場を前向きな方向に持っていけたら」と、話していた。
来場者には、先着順にワインのサービスや、成約特典なども用意されており、参加企業は新製品などを手に、利点やコンセプトをアピール、各企業とも商談、営業に余念がなかった。
(外山)
