町の自立元年、心込めた1年に
佐藤邦義田上町長年頭挨拶
新潟県田上町では、1月4日の仕事始めにあたり、佐藤邦義町長と田巻敏田上町議会議長が職員に対し、年頭の挨拶を行った。
佐藤町長は、今年を「田上町の自立元年」と位置付け、さらなる努力と心を込めたサービスを呼びかけた。
この日午前8時半、職員は同庁3階の大会議室に集まり、佐藤町長らの挨拶を聞いた。
佐藤町長は「昨年は申年で、今年が酉年ということもあり、年賀状などでも、災害などの災いが去り、今年は羽ばたいて、素晴らしい1年になるようにと書かれたものが多かった。田上町にとっても素晴らしい1年になればと思っている。新潟県は今年を復興元年ということで、大変な1年になると言われている。田上町としても、自立したまちづくりの元年ということで、職員はもちろん、私も肝に銘じなければならない。まずは職員サービスを落とさないよう、心のサービスを十分にし、質を落とさないでほしい。住民からのいろいろな要望に、親切に対応してほしい。みんな今までも十分頑張っていると思うが、この1年も心を込めてあたってほしい」と、住民サービスの維持を求めた。
また、自立したまちづくりについては「5年間で35人の退職者を募り、補充しない。1年7人ずつ退職者が出る。人数が減る中、各課とも課長を中心に一致団結してあたってほしい。昨年の住民説明会では、町の説明が不十分との指摘もあった。私はそうは思わないが、ホームページや広報紙『きずな』などを通して細かく出しても、住民が見なければ何もないと同じ。今年はもっと事細かに提示していきたい。まちの姿を見てほしい」とし、協力を求めた。
田巻議長は、7・13水害などでの防水、給水活動、職員のボランティア参加などに触れ、職員にねぎらいの言葉をかけた。
続けて、「昨年10月から町と自立したまちづくりということで、話し合いを持ち、説明会をしてきた。私たち議員も説明会に参加し、住民の声を聞いたが、議員に対する厳しい意見もあった。解消していかなければならない。職員各位においても、より一層心を引き締め、頑張ってほしい」とエールを送った。
職員らも神妙な表情で、佐藤町長らの話に聞き入っていた。
(廣川)
