攻めの改革で地域活性を
燕商工会議所臨時議員総会
 新潟県の燕商工会議所(山崎悦次会頭)は、1月27日午前11時から、燕市白山町3、萬会館で臨時議員総会を開き、平成16年度補正予算、定款の一部変更について審議、承認した。

 山崎会頭は挨拶で「昨年11月の議員改選で会頭に就任させていただいたが、議員改選による地域振興に期待している。国では、失われた10年といわれた90年代の負の遺産を精算する守りの経営が一段落し、日本経済の正念場として改めて攻めの改革を謳っている。燕産地でも攻めの改革をと、つばめブランド育成プロジェクト、プロシアムネット、磨き屋シンジケート等の活動支援を行いながら、攻めの改革によって地域経済を活発化したい」とした。

 平成16年度一般会計補正予算は、当初予算2億7599万2000円に対して、2859万6000円、15.59%増額の3億458万8000円。つばめブランド育成プロジェクトにかかるJAPANブランド育成支援事業の交付金が、2428万円増額した。

 一方、当初2258件だった会員は27日現在で2244件、14件の減少。年度末をもっての退会も見込んで、会費収入は96万7000円の減額。チャレンジショップ出店者も10月以降なく、これにかかる貸室、共益費収入が合せて54万円減額となっている。中小企業相談所特別会計では、県補助金が121万6000円減額となった。

 定款の一部変更では、全国的な商工会議所の定款一部変更に伴って特定商工業者の範囲を変更。平成18年3月の市町村合併を控えて文言に「合併」を加えるなどとした。

 質疑では、「つばめブランド育成プロジェクトの活動状況と、今後の概略を」という質問があり、山崎会頭は「非常に活発に活動している。委員会のメンバーも若手中心で、ターゲットの上海の視察も行い、これからまとめに入る」と、答えた。

 つばめブランド育成プロジェクト委員会では、これまでに合計7回の会議を行い、「日本文化のおいしさをアピールし、上海に限らず世界へ打って出るための、ブランドを立ち上げる」ことを基本に、昨年9月には上海視察を行い、同12月6日と、今月31日にデザイナーと打合せを行って製品のコンセプトを作る。4社ほどで製品開発を行い、2月末には発表する予定。さらに統一ブランドマークの作成や、将来的には展示会の開催も予定している。    
                                                (外山)