新潟県三条市は、10月14日、同市のホームページで新斎場建設に向けて「火葬場の都市計画素案」を公開した。16日発行の広報紙にも同様の情報を掲載する。
建設場所は、数年前から準備を進めてきた県立月ケ岡養護学校北側で、都市計画決定を必要とする面積は16900平方メートル。
新斎場の建設は、合併特例債を活用するため新市建設計画に登載した事業。
直江町4地内の現斎場の老朽化が著しく、旧三条市時から建設が急がれていたが、用地として選定した場所が、養護学校に近いため、反対運動が起こったほか、7・13水害もあり、実現が遅れている。
三条市では、新斎場の建設をごみ焼却場、し尿処理場の建設とともに「市町村合併による市民融和の象徴事業として3大プロジェクトの1つ」と位置付け、新市建設計画では、事業費21億5000万円余で、平成19年に完成する計画と定めている。
現在は平成20年度内の供用開始の見通しに変更している。
また、新市建設計画時よりも火葬炉の数を1期増やし、5基としている。
同市では、年度内に都市計画決定を得ることを目標としており、今後は(1)11月に都市計画公聴会の開催(2)新潟県との同意協議(3)都市計画案の縦覧(4)三条市都市計画審議会(5)新潟県知事の同意(6)決定告示との流れで進める。
その後は、用地取得、道路築造工事と用地造成工事、本体建設工事、植栽工事と進み、平成20年度内に供用開始となっている。
(重藤)