オリンピックおじさん燕市長表敬
「大相撲応援展」、道の駅国上でチャリティー
 東京オリンピック以来、すべてのオリンピックを現地で観戦し、盛大な応援を行うことで知られている「オリンピックおじさん」こと、国際オリンピック応援団長、大相撲応援団長の山田直稔さんが、10日、新潟県燕市の小林清市長を表敬訪問した。

 11日から19日まで、道の駅国上のふれあい交流センターで開かれている山田さんの所蔵品を使った「大相撲応援展」を前に訪れたもので、この日午後1時30分に、山田さんと、交流のある浅野金六市議が、燕市役所吉田庁舎を訪ねた。

 山田さんは、テレビのオリンピック中継などで見かけるときと同じような、日本国旗をあしらった金の帽子に、胸にオリンピックマークの輝く白のブレザー姿で訪問。「オリンピックの開会式から閉会式まで、40数年間見つづけてきた人間は、世界中に1人しかいない」、「団長がいないと張り合いがないという選手もいる。『気』を送ることで勝てるようになることを体験した」などと、応援活動について話した。

 さらに、日本国第3代笑裁でもある山田さんは、「笑いは万国共通。言葉が通じなくても、笑って手を差し出すと、これに応えてくれる」と話して、笑うことのすばらしさを力説。

 さらに、石原慎太郎東京都知事が目論んでいる2016年、東京オリンピック誘致について「できないのは一目瞭然。東京、メキシコシティー、ミュンヘン、モントリオール、モスクワ、ロサンゼルス、ソウル、バルセロナ、シドニー、アテネ、そして北京、ロンドンを予定している。アジア、ヨーロッパと開催して、またアジアでの開催というのは無理。一方で、ブラジルはまだオリンピックを開催していない。来年はブラジルと日本の修好100周年で、天皇皇后両陛下も訪ねられる予定。ブラジルの財界では日本人が活躍しており、ブラジルの先輩たちに感謝の気持ちの意味も込めてブラジル開催を誘致すればいい。そして東京では笑顔のオリンピックを開けばいい」と、独自の提案を披露した。

 最後には、大リーグ・シアトルマリナーズで活躍するイチロー選手にも送ったという「財界もスポーツ界もすべての成功者は己に打ち勝つことの数の多い人」との言葉を、その場で色紙に書き記して小林市長に手渡した。

 山田さんは、終始笑顔でにぎやかに話し、最後には自身が考えついたという写真を撮るときの掛け声「ラッキー」で、小林市長と写真に収まっていた。

 「大相撲応援展」は、山田さんが交流のなかで、収集してきた関取や行司のサインや写真、関取の名入りのノボリなどを展示するもので、元横綱の貴乃花の大写真や、曙、元大関の武双山、小錦、往年の名力士、貴闘力、舞の海、現役横綱の朝青龍、人気力士の高見盛、歴代木村庄之助などの「1つひとつに思い出が詰まった」サインなどがズラリ。

 11日には、山田さんが中越沖地震被災地へのチャリティーを行う予定で、著書の「愛と笑顔が人類を救う」を販売して、終日サインに応じ、売上金を義援金とする。   
                               (外山)