「基本の3本、次の1本」
新ブランド・庖丁工房タダフサ
 三条市東本成寺、(株)タダフサ(曽根忠一郎社長)は、包丁シリーズの新ブランド「庖丁工房タダフサ」を展開する。10日から、12日(木)まで京都市下京区の京都産業会館、2月7日(火)から10日(金)まで東京都江東区の有明フロンティアビルで開かれる展示会「大日本市」に出展して発表し、今春発売予定。

 庖丁工房タダフサは、「基本の3本、次の1本」のコンセプトで生まれた7本シリーズで、製品デザインは携帯電話や電子体温計、文房具などのデザインで知られる柴田文江さんが担当した。

 同社は、三条市と越後三条鍛冶集団が鍛冶の後継者育成を目的に実施している「経営力向上人材育成塾」の代表指導先事業所となり、後継者の曽根忠幸さんが、(株)中川政七商店・中川淳社長らの指導を受けて来た。新ブランドは同事業から誕生したもので、受講生らが指導内容を共有し、自分に置き換えて考えることで鍛冶の「産業としての生き残り、発展」を狙う。

 大日本市は、中川政七商店が主宰する伝統工芸メーカーによるファッション、インテリアなどの展示会で、庖丁工房タダフサのほか、陶器、漆器、織物、染色、花火などの14ブランドが出展している。
                                                (外山)
 2012年01月11日本紙掲載