感動する新商品連発したい 
昨対・増収増益に、ツインバード工業、新年賀詞交歓会
野水社長 燕市吉田西太田、ツインバード工業(株)(野水重明社長)が取引先業者らを招く新年賀詞交歓会が、11日午後4時から燕市井土巻三、燕三条ワシントンホテルで開かれ、昨年6月に就任した野水社長が「独自性があって、お客様から感動してもらえる新商品を連発する会社に」と創業61年目の抱負を語った。

 賀詞交歓会の会場には、家電の新商品や、ハイテク産業や医療分野などで活躍する「フリーピストンスターリングクーラー」の関連商品なども展示され、来場者の注目を集めていた。
 新年のあいさつで、野水社長は業況について「3、4年前から開発してきた省エネ型の高級扇風機が好調で、電球型、直管型、シーリング型とラインナップしてきたLED電球などの省エネ機器、年末商戦ではもちつき機能とごはんパンの機能をもったホームベーカリーが好調で、当初の予定通りに進ちょくし、昨年対比では増収増益で着地したい」と見通しを示して、出席者らに感謝した。

 さらに「先代社長(現・会長)の経営理念をしっかりと引き継いだ上で、外部環境の変化に対応した改革を行う。お客様に感動と快適さを提供する魅力ある商品を作り続け、お取引先様との相互の信頼関係を大切にする」と述べ、その根底が「五期連続最終赤字という厳しい状況で、危機感を共有し、取引先様の支援もあって危機的状況を乗り越えることができた。お客様あっての商売と肝に銘じていく」ことにあるとした。

 新たな中長期ビジョンについては「お客様志向の徹底、社員一人ひとりが主体性を持って仕事をする。お客様の声に耳を傾ける姿勢を、掛け声でなく、本気で取り組む。昨年11月には修理センターを新設し、お客様サービスを一本化することで、お客様からの電話の受信率を向上させた。また、新潟駅構内のビッグカメラさんでは『新潟家電』と銘打ったツインバード製品のコーナーを設けていただき、企画開発の人間が毎週店に立ってお客様の生の声を聞いている。この新潟家電は、古町に出店した山下家具さんでも取り扱っていただいており、全国の家電量販店でも展開し、一歩、一歩、ブランドの認知度を高めていく。商品開発力の強化、品質のさらなる向上、営業構造の強化と、経営課題は尽きないが、社員一丸となって取り組む所存ですので、よろしくお願い致します」と、引き続きの協力を求めて締めくくった。
                                              (外山)
 2012年01月13日本紙掲載