「夢の樹」通してキャリア教育
加茂暁星高校衛生看護科合同研修会
 加茂暁星高等学校衛生看護科の1年生から3年生までの生徒79人は、5日から7日まで、加茂市および田上町内の介護福祉施設で活動するなど春季合同研修を実施。7日午後0時40分から、新潟中央短期大学校で行われた最終セッションでは、体験したことや好きなもの、将来の夢、そして、夢や仕事が周りに与える影響などを書き出すことで、自分がどんな人生を送りたいのか発見する教育ツール「ドリームツリー」を運営する(株)アルファビートの水口(みなくち)加緒里さんを迎えて、ワークショップを行った。

 5年一貫教育で看護師を目指す同学科。合同研修会は、看護の専門的分野の授業が中心となる4年生を前に、学年を超えて看護師を志す者同士で交流を深め、お互いを支え合う関係をつくり、目標に向かって歩み続ける、自ら考え行動する力を養おうと毎年行っている。

 7日のワークショップのテーマは、「どんな看護師になりたい?世界にひとつだけしかない夢の樹を育てて、みんなで夢の森(学校)をつくろう!」。

 ドリームツリーのワークショップは、自分が1番がんばっていたことや失敗体験などの「過去」、自分の強みや応援者などの「現在」、将来の夢の「未来」を、それぞれ根、幹、葉に見たてて樹の絵に書き込み、ドリームツリーを完成させることで、自立の心とキャリア意識を醸成させるというもの。

 生徒は、8人から9人のグループに分かれてワークショップに臨み、自身の経験などを書き出す個人作業と、書き出したことを声に出して発表する共同作業を繰り返して、自身の基礎となる過去、夢に向かって歩む現在、そして看護師となった将来の書き込まれたそれぞれの「夢の樹」を完成させた。   
                                              (石山)
 2012年03月08日本紙掲載