ツインバード、婚活イベント成婚に家電一式プレゼント
野水社長アドリブで「コミットしないと」米山知事「私もがんばる」
 新潟県燕市吉田西太田、ツインバード工業(株)は、県の婚活促進事業「『あなたの婚活』応援プロジェクト」の一環として、昨年8月に同社ショールームで行われた婚活イベントで、結婚に至ったカップルがいたことから、新郎新婦にプレゼントとして同社の生活家電製品一式を贈呈。同イベントを支援した米山隆一県知事が代理として目録を受け取った。

 12月1日午前10時10分に、同社の野水重明社長と、イベントを主催した(株)トアイリンクスの佐藤結樹社長らが県庁を訪問し、米山知事と面会。野水社長が目録を手渡した。

 今回のイベントは昨年8月28日に開催したもので、男女各16人が参加し、さまざまなゲームに挑戦。イベントを通じて8組のカップルができ、その中の、燕市近郊の30代男女のカップルが、今回、結婚に至った。

 2人に渡されるのは、同社の冷蔵庫や電子レンジ、オーブンなど最新の家電製品20万円相当。それぞれ、核家族での利用を想定し、同社の社員が選んだ。

野水社長 米山知事 佐藤社長 野水社長が目録を読み上げると、米山知事は各製品に興味津々の様子で質問し、中でも同社が初参入したという冷凍庫が全体の容積の半分を占めるハーフ&ハーフ冷蔵庫について、「昨今、冷凍食品や冷凍保存の需要が大きい」という野水社長の説明に、「全体にそうですよね。僕もお肉をまとめて買ってためておくことがありますから」としたほか、同社の製品を愛用していることを披露。「東京にいたころに使っていました。アマゾンでよくヒットするな、と思いました。恐縮ですが、新潟のメーカーだと知りませんでした」とし、「あくまで本人たちが決めることですが、さらに、これから成婚が増えるように頑張ってほしいです。今度は本人に来てほしい」とさらなる成果に期待。「最後にお約束ですが、私ももらえるようにがんばります」と語った。

 野水社長は、今回のプレゼントについて、「去年の8月のイベントであいさつをさせていただいたときに、参加者は真面目な方が多くて、予定にはなかったんですが、つい『ご成婚できたらさしあげます』と言ってしまいました。そうしたらすごく盛り上がってくれたんです。結婚までいくカップルは何組もないと聞いていたので、軽い気持ちで言ったんですけれど、佐藤さんの司会進行がとてもうまかったんですね。社長として言った以上はコミットしないといけませんから」と話していた。

 なお、佐藤社長は「まさか家電一式というのはびっくりしました。大変恐縮しております。今後も県の事業としていろいろ取り組まさせていただきますし、御縁がありましたら、また(同社のショールームで)お願いしたい」と話していた。         (細山)

 2017年12月02日本紙掲載