建設工事や竣工式、歴史振り返る
諸橋轍次記念館開館25周年記念写真展 24日まで
ありし日の諸橋博士 新潟県三条市の諸橋轍次記念館(嘉代隆一館長)は、開館25周年を記念して12月1日から24日(日)まで、同館の記録写真展を開催している。

 平成3年7月の着工から翌平成4年10月に完成するまでの流れや、平成4年11月6日の竣工式の様子、また、諸橋轍次記念館で行われたボランティア活動や、四季折々の姿も紹介している。

テープカット 諸橋轍次記念館は、諸橋博士の偉業を後世に伝え、学問・教育など広く文化活動の研修に活用し、次世代の人材育成と文化の進展を目的に建設され、ふるさと創生事業・まちづくり特別対策事業を活用して、生家保存工事費、用地取得費も含めて10億8901万1000円が投じられた。

 建設工事は平成3年7月から平成4年10月まで行われ、写真展では根伐工事、基礎工事、本体工事、エントランス床タイル下地工事、孫悟空塔付近の外溝工事の様子を振り返っている。

 また、竣工式の様子の写真もあり、旧下田村の皆川義雄村長の式辞、テープカット、諸橋博士の長男・諸橋隆典さんのお礼の言葉の様子を紹介。竣工式で皆川村長は、「多年の宿願でありました諸橋轍次先生の偉業を顕彰する『漢学の里』の竣工式を挙行する運びとなりましたことは、村民挙げての大きな喜び」と話し、諸橋隆典さんは「広大な敷地、記念館、庭園等誠に壮大立派の一語に尽きます。今後50年、100年も続くものと思いますが、大変すばらしいものをお造りいただき、ただただ感謝、感激致しております」と喜んだという。

 記録写真展の観覧は無料。


 開館時間は午前9時から午後5時まで、毎週月曜休館。

 問い合わせは、諸橋轍次記念館(TEL0256・47・2208)へ。
                                               (石山)

 2017年12月03日本紙掲載