日朝首脳会談から15年
拉致問題を考える巡回パネル展、燕市役所
 新潟県と新潟県燕市は、12月10日から22日(金)まで、燕市市役所つばめホールで「拉致問題を考える巡回パネル展」を開催している。

 北朝鮮が日本人の拉致を認めた日朝首脳会談から15年が経過した今も、解決しない拉致問題や、今でも北朝鮮の関与が疑われている特定失踪者の問題について理解し、関心を持ってもらおうと開催しているもので、会場には、新潟市で拉致された横田めぐみさんや佐渡市で拉致された曽我ミヨシさんなどの拉致被害者や大澤孝司さん、中村三奈子さんなどの特定失踪者の写真のほか、拉致問題に関する情報をパネルで展示している。
 
 
 

 横田さんの写真は、家族が撮影したものがほとんどで、横田さんの人となりと同時に、横田一家がごくありふれた幸せな家庭だったこと、突然の失踪で引き裂かれた家族の思いなどが切実に伝わる内容。そのほかの被害者についても、特別な人間ではなく、ごく普通に暮らす市民であったことを感じさせられる。

 このほか、会場には関連書籍なども展示してある。

 来場者の1人は、「今は、ミサイルの問題などがあるけれど、拉致問題も忘れてはいけない。とても難しいところだけれど、政府にはどうにかしていただきたいですね」と話していた。

 開場時間は、午前8時30分から午後5時15分まで。最終日は正午まで。

 なお、会期中の16日(土)と17日(日)は休み。

 入場無料。  
                       (細山)

 2017年12月12日本紙掲載