「仲間を守る一言」テーマに発表
第39回少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞 燕中等2年、平澤幸芽さんが鈴木市長表敬
 11月12日に東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで開かれた「第39回少年の主張全国大会〜わたしの主張2017〜」で最高賞の内閣総理大臣賞に輝いた県立燕中等教育学校2年生、平澤幸芽(こうめ)さんが12月22日、鈴木力燕市長を表敬訪問し、受賞を報告した。

 中学生が日ごろ考えていることを発表する「わたしの主張」は、発表者の健康な心身づくり、地域住民に対する青少年の健全育成への理解促進を目的に毎年行われている。平澤さんは、8月に三条市総合福祉センターで開かれた三条地域地区大会に燕市代表として出場し、最優秀賞を受賞したのを皮切りに、県大会、関東・甲信越静ブロック審査会、そして全国大会と進み、内閣総理大臣賞を受賞した。

 平澤さんは今回、「仲間を守る一言」をテーマに発表し、いじめによる中学生の自殺問題を切り口に、学校生活で起こったエピソードを紹介しながら、いじめに同調しない言動の大切さを訴えた。今回の受賞について、「全国大会はすごい人たちばかりだったので、私がこのような賞をいただけるとは思っていなかった」と驚くとともに、「やっぱり、すごくうれしいです」と笑顔で話した。

 同校では、国語の授業の一環として「わたしの主張」に取り組んでおり、宮崎和子校長は「生徒たちが自分の考えをまとめ、うまく伝えられる力が育ってきているのだと思います」と、手応えをにじませた。

 平澤さんはこの日午後4時30分ころ、宮崎校長、燕市分水地区青少年育成市民会議の吉田幸策会長とともに燕市役所を訪れ、鈴木市長と面会。受賞報告を行った。

 鈴木市長は「おめでとう!」、「日本一、本当にすごいね」と全国最優秀賞の栄誉を称えつつ、平澤さんの発表内容の中でも「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」という言葉に出会ったことのくだりについて感銘を受けたことを話し、「その作文を読ませてもらって、感動した」と伝えると、平澤さんは喜びをあらわにした。

 鈴木市長から今後の目標について尋ねられた平澤さんは、「将来は人に関わる仕事がしたい。今回指導して下さった先生に対するあこがれの気持ちもあるので、国語の先生になりたいです」と、声を弾ませていた。  
                                               (山口)

 2017年12月25日本紙掲載