2会場に分かれていた作品が一堂に
ブランキングアート2017巡回展 燕市産業史料館
 9月7日から11月30日まで、JR燕三条駅2階観光物産センター燕三条Wingや、燕三条地場産業振興センターリサーチコア3階デザインギャラリーで行われたブランキングアート展2017の巡回展が、来年3月31日(土)まで、燕市産業史料館で行われている。

 ブランキングアート展は、製品の製造工程で排出されるブランク材を、創意工夫と技術で生まれ変わらせ、燕三条の「ものづくりの心と技」を表現しようという取り組みで、今回で4回目。

 今回は、燕三条地域の企業だけでなく、長岡造形大学の学生も多く参加。「大勢の来場者から見応えがあったと称賛された」と言い、主催者では「回を重ねるごとにクオリティーが高くなり、燕三条の『ものづくりの心と技』が感じられる作品展」になったと評価している。会期中の来場者総数は延べ3000人を数え、先着順でノベルティグッズをプレゼントしたスタンプラリーには102人が参加した。

 産業史料館で行われている巡回展には、20点の作品のうち、長岡造形大学の東沙津香さんの「Ghost Ship」、長岡造形大学美術・工芸学科2年の「クジラの世界」を除く18点が展示されている。

 毎回参加して、そのクオリティーの高さから注目を浴びる(株)諏訪田製作所が今年作成した「彼岸花」は、新館のエントランスに展示されているが、それ以外の17作品は、新館を入って右手の休憩スペースに一堂に展示されている。本展では、燕三条Wingとリサーチコアに分けて展示されていた作品の多くが1カ所に集められ、各作品を改めてじっくりと見比べるのもいい。

 燕市産業史料館の開館時間は午前9時から午後4時30分まで。毎週月曜、祝日の場合、翌日休館で、年末年始は29日(金)から来年1月3日(水)まで休み。入館料は大人300円、小人100円。

 問い合わせは、燕市産業史料館(TEL0256・63・7666)へ。
                                                (石山)

 2017年12月26日本紙掲載