ミサイル訓練にインターンシップ
吉田まつりは60年 燕市の2017年
 年明け、アメリカのトランプ大統領就任を契機に北朝鮮とアメリカの関係が悪化し、燕市でも、全国で初めての原発立地県でのミサイル避難訓練が行われ、思わぬところで全国的に注目を集めることとなった新潟県燕市の2017年。行政や産業界を挙げたインターンシップやキャリア教育をはじめ「オール燕」を感じさせる取り組みが光った。

 一方、産業界では受注は回復するものの人材不足、それ以外の業種ではなかなか景気回復の実感が得られない厳しい1年だった。                     (細山)

1月
 7日、燕三条青年会議所賀詞交換会。地域の首長招く初めての試み。

 12日、冬型の気圧配置で雪景色。16日には積雪40センチを超える。

 19日、国道116号線吉田バイパス整備促進協議会臨時総会。2月8日には中央要望も。

 20日ころから市内小学校でインフルエンザが流行。学級閉鎖相次ぐ。

 23日、鈴木力市長ら県央4首長が、小池清彦加茂市長に、応急診療所参加要請。

 24日、グランドハイアット東京のコンシェルジュ・阿部佳さんが燕三条へ。市内では(株)玉川堂、山崎金属工業(株)を訪問。

 同日、日本金属洋食器工業組合のナイフ技能継承研修スタート。産地を挙げて技術を守る。

 26日、新浄水場は笈ヶ島地内に。市議会で説明。

 27日、(株)エムテートリマツ新社屋内覧会。エリア拡大へ布石。

2月
 1日、超小型モビリティ導入実験開始。市内では(株)MGNETなど。

 同日、2020年見据えモンゴル国異文化理解教室。燕市・弥彦村職員対象。

 4日、市表彰。ことしは51の個人と団体。燕大賞はスポーツの身で「芸術・技能分野」はゼロ。

 7日、教職員向けに「がん教育」研修会。燕市では初めての取り組み。

 10日から14日までドイツ・フランクフルトでアンビエンテ。(株)タケダの「ミリセカンド メタルメジャー」がジャーマン・デザイン・アワード受賞。

 13日、東部学校給食センター安全祈願祭。来年2月に竣工、4月に供用開始を目指す。

 17日、燕市農業委員会が鈴木市長に意見書提出。今後の農業の厳しさ、支援を訴える。

 21日、燕市が新年度予算発表。人口増戦略深化。子どもの貧困対策は調査から。

 24日、プレミアムフライデーがスタート。市内の小売店など期待大きく。

 同日、東京都港区に「旅する新虎マーケット」オープン。
 同日、ツバメ・インダストリアルデザインコンクール2017審査会。トーダイ「ソフィーシリーズ」がグランプリ。

 26日、ことしの「分水おいらん道中」おいらん役決定。ことしは全員県内在住。山崎悦次会長「みなさん立派」と笑顔。

3月
 4日、燕市中央公民館がグランドオープン。東棟も西棟もすべて完成。

 7日、市議会3月定例会初日で鈴木市長が施政方針演説。「3つの人口増戦略」推進誓う。

 11日、新年度からのオープンを前に西小児童クラブ施設見学会。幼稚園舎を活用しゆったり快適に。

 18日、長善館史料館所蔵資料目録完成記念講演会。筑波大学、中野目徹教授の下、足かけ4年で完成した。

 25日、26日の2日間、燕三条地場産センター道の駅化1周年記念イベント開催。特産品勢ぞろい。

 28日、新潟広域都市圏連携協約締結式。新潟市を連携中枢都市に、燕市も参加。

4月
 1日、道の駅国上グランドオープン。地場の金属製品販売開始。食堂も機能を強化。

 3日、信濃川河川事務所が今年度の大河津分水改修予算発表。約47億円。

 5日、特定非営利法人らいふすてーじ障害福祉サービス事業所すきっぷ、吉田法花堂地内に竣工。

 5日、リオ五輪でカヌー銅メダリストの羽根田卓也選手が分水高校を訪問。

 11日、小中川小学校に県警ヘリ着陸。米山隆一県知事もあいさつ。春の全国交通安全運動の一環。

 16日、第75回分水おいらん道中。「つばめ・ちん・どん」も。

 21日、燕商工会議所工業部会が新卒者求め勉強会。産業界では人手不足は深刻に。

 23日、燕市交通公園内で、燕三条エフエムの新スタジオPPCオープンイベント。リスナー集う。

 26日、デザコン受賞企業が知事表敬。米山知事デザイン性に関心。

 29日、燕市役所で燕三条青年会議所20周年記念式典。「燕三条市実現」が波紋。

5月
 1日、JR東日本がトランスイート四季島運行開始。4日には玉川堂見学の第1回目も。

 同日、燕市が11団体と福祉避難所設置運営に関す

 16日、燕市で国保の算定ミス。後期高齢者医療保険料で、延べ65人に影響。

 27日、日本金属ハウスウェア工業組合、池田弘理事長再任。ふるさと納税好調が決算後押し。

 28日、スワローズ・ライスファームが復活。会場を国上に移動。

 30日、燕市優良工事表彰。今年から部門別に。

 31日、燕市と弥彦牟田、水道事業の統合に向け覚書締結。水道事業広域化に向け前進。

 同日、県内で気温上昇。30度超え。

6月
 2日、国道116号改良整備促進期成同盟会が中央要望。吉田バイパス実現に向け「3者協議で」。

 全国小学生歯みがき大会に吉田北小学校が参加。2日には学校歯科医も指導に駆けつける。

 12日、渡部地区で県内初の弾道ミサイル避難訓練。北朝鮮のミサイル実験受け、原発立地県としても全国初めて。

 13日、市議会大河津分水大改造事業促進特別委員会で、(仮称)新野積橋概要明らかに。

 17日、燕市立小・中学校の発展を願う市民の会が退任する5人の役員に感謝状。

 県央基幹病院の周辺道路は三条市が事業主体に。23日の整備促進期成同盟会で発表。

 同日、舘野地蔵尊保存会、市への寄付が累計100万円突破。平成6年から毎年続ける。

 27日、燕市医師会総会、甲田豊さんが新会長に就任。
 
7月
 2日、市内全域で総合防災訓練。市役所には防災ヘリも飛来。みんなでシェイクアウト訓練も。

 3日、降り続く雨で緊迫。災害対策本部を設置し、各種イベントにも影響。新市誕生以来2度目の避難所開設。

 5日、東京「旅する新虎マーケット」で新潟に脚光。工場の祭典もPR。

 8日、アルビBB選手招きバスケ教室を開催した。

 9日、燕警察署で体験型就職説明会。若者不足背景に初の単独開催。

 15日、燕市夏まつり開幕。飛燕夏まつり、分水まつり皮切りに。

 21日、藤次郎(株)オープンファクトリーがオープン。市内産業観光の拠点として期待。

 同日、吉田まつり60回記念で、燕地区の木場小路萬燈組が登場。「燕はひとつ」改めて。

 25日、燕市と弥彦村が米山県知事に吉田病院改築に関する要望書提出。「燕市役所周辺移転を」。

 28日、市長定例会見を子ども記者が取材。「ガチ記者になろう!」テーマで。

8月
 1日、道の駅国上で夏季限定「冷やし足湯」を試験実施。
 7日、JCYレディースサッカーフェスティバルが吉田ふれあい広場で開幕。全国から強豪集う。

 19日、ミズノ株の陸上チーム、ミズノトラッククラブの7選手が来燕。24日まで合宿。世界陸上銅メダルの飯塚翔太選手も。

 22日から、インターンシップを目的とした「つばめ産学協創スクエア事業」で初の国際インターンシップスタート。メコン川流域の新潟大学留学生が市内企業で学んだ。

 26日、燕地区の恒例イベント「200メートルいちび」で細田健一、鷲尾英一郎の地元選出代議士がカラオケバトル。細田代議士は「与作」、鷲尾代議士はミスチルを熱唱。

 29日、燕市フィギュアスケートブレード開発研究会、第1回会合。市内企業がコピー品作りからスタート。


9月
鬼辛坦々麺・酒呑童子版 4日、内閣改造で就任した野田聖子総務大臣が、ふるさと納税返礼品に関する通知を見直す発言。通知に従うつもりだった燕市は困惑。

 7日、市議会9月定例会初日、鈴木力市長が4月の市長選出馬を明言。3期目に意欲見せる。

 15日、日本商工会議所青年部第27回北陸ブロック大会が燕市で開催される。全国から青年経済人集まる。

 24日、秋の観光イベンと、越後くがみ山酒呑童子行列開催。ことしはインスタ映えの関連メニューも登場。

 29日、鈴木市長がふるさと納税返礼割合引き下げの延期を明言。国の動向を注視。

 同日、燕市ダーツの旅新作「長所編」公開。

 30日、長善館友の会設立総会。市内初「友の会」、予想超える設立会員206人。

10月
 1日、恒例の青空即売会。好天に恵まれ買い物客でにぎわう。

 5日、人気イベント「燕三条工場の祭典」に合わせ、地場産センターでは「燕三条トレードショウ」開幕。昨年の「卸メッセ」から名称変更。2年目に躍進し規模大幅拡大。

 12日、22日の衆院選投開票を前に安倍晋三総理が県央入り。燕市でも応援演説。

 22日、第48回衆院選投開票。鷲尾と細田が三度激突。無所属になった鷲尾候補に軍配。細田候補は比例紙一重で復活。
 26日、燕三条ものづくりメッセ開幕。過去最多を更新。

11月
 1日、分水地区オリジナル地酒「えちご雪つばめ」販売開始。

 4日、シドニー五輪メダリスト、柔道男子日本代表監督の井上康生さんが中学生を熱血指導。

 同日、愛媛県松山市で開かれていたスワローズカップで燕南野球スポーツ少年団が、燕市代表として初優勝。

 12日、少年の主張全国大会で燕中等教育学校2年の平澤幸芽さんが内閣総理大臣賞。

 16日、国道116号吉田バイパス整備促進協議会が国に早期事業化を要望。

 18日、吉田と分水の2つの県立高校が合同説明会。県の将来構想受け特色アピール。

 30日、トランスイート四季島がことし最後の運行。JR東日本から燕市観光協会に感謝の盾贈呈。

12月
 1日、若monoアイデアコンペティション表彰式。IDEA大賞は神奈川県の小林達也さん。

 2日、分水さくらを守る会、創立20周年で記念碑建立。

 3日、燕輝く女性表彰2017表彰式。ことしは2個人1社。

 7日、東京オリ・パラフラッグツアーが燕市へ。

 9日、道の駅国上でマンホールカード配布開始。行列ができるほどの人気。

 15日、吉田浜首町の火災で消防車両11台が出動。吉田小学校でも避難騒ぎ。 

 2017年12月30日本紙掲載