三条小閉校、学園化、教育も改変進む 司法関連も話題多く
 2017年12月31日本紙掲載
 県央基幹病院、実学系ものづくり大学、医療系高等教育機関の整備予定地の上須頃地区の土地整備計画が明らかとなり、栄地区の工業流通団地についても概要や買収の目途が立つなど、行政関連では平行して進められているハード整備が着実に進んだ一方、第一中学校区小中一体校のプール不具合に対する提訴や、國定勇人市長の昨年の知事選挙における事前運動・不起訴に対する異議申し立て、三条昭栄開発(株)の株主代表訴訟では代表取締役だった國定市長に賠償を命じる判決も下される(市長側控訴)など司法に関する話題も目立った。

 裏館小学校に統合した三条小学校閉校、義務教育学校に移行する大崎中学校閉校式典と教育面でも改変が進んだ。

 全国的な活躍で表彰される選手、団体、企業も多く、業界団体のトップ交代、企業の周年行事も多い1年。衆議院議員選挙では無所属の菊田真紀子氏が当選し、新潟県第4区から与野党2人の代議士を国会へ送る構図は崩れた。

1月
 下田地区、棚鱗地内に予定していた里山十帖の誘致を断念、新規の温泉開発困難のため。市側引き続き適地探索の方針示す。

 三条労働基準監督署管内の労働災害発生状況、過去最少に。
 3年ぶりの三条市企業活性化懇談会。市が設置予定の実学系ものづくり大学について話し合う。

 三条市、燕市、田上町、弥彦村の首長連名で、小池清彦加茂市長に対して県央医師会応急診療所の構成市町村参加、負担求める要請。6回目、返答無し。

 三条市特別職報酬等審議会、正副市長、市議会議長、議員、教育長らの報酬一律1%引き上げ答申。3年連続の引き上げ。

 三条市汚水処理構想案とりまとめ。三条、栄、下田各地区とも計画面積を縮小。

 池田のみ製作所の池田慶郎さん、現代の名工に選ばれる。

 (株)山谷産業のキャンプ用品「鍛造ペグ」が、おもてなしセレクション2017受賞。

 自民党三条支部、新支部長に山田富義市議。

2月
 下田郷観光マップ七年ぶりリニューアル。

 三条凧協会、新会長に高橋一夫前市長。

 県立新潟県央工業高校、三条商業高校、加茂農林高校がNPO法人トライフューチャーを設立。専門高校の特長を生かし、観光、防災、環境の視点で活性化ねらう。

 三条市と三条郵便局の意見交換会、10年ぶり開催。

 中国・重慶市把南区の張春平副区長ら代表団が三条市を表敬訪問。

 市立第一中学校・嵐南小学校の屋内プール不具合で、市教育委員会が実施設計・工事監理の(株)石本建築事務所に損害賠償求め提訴。

3月
 実学系ものづくり大学、平成32年度開学を1年遅らせ33年度開学に。

 平成32年4月開学予定の医療系高等教育機関は、NSGグループと開設、運営に関する基本協定締結。

 燕三条貿易振興会、ベトナム・イオンモールビンタンでテストマーケティング。中間富裕層が産地製品に関心。

 國定勇人市長「知事選挙においてブログで事前運動」の告発、書類送検、不起訴(起訴猶予)に。

 銅版画家、鶴巻貴子さん第13回浜松市美術館版画大賞展で大賞受賞。名誉市民・鶴巻三郎さんの孫。

 三条市立三条小学校閉校。明治五年以来、144年の歴史に幕、500人超が閉校惜しむ。

 県央基幹病院や、医療系高等教育機関、実学系ものづくり大学開設予定の上須頃地区の土地利用計画示される。医療系、実学系合せた面積は28500平米。

4月
 (株)コロナ創業80周年。

 下田産サツマイモの芋焼酎「五輪峠」発売。地域おこし協力隊員が企画。

 旧南幼稚園増改築し、嵐南保育所開設。定員130人。

 市立裏館小学校、閉校した三条小学校と統合して初年度スタート。編入54人。新1年生は65人。

 三条市新規鍛冶人材育成事業、竹村徳和さん、眞崎直樹さんが修了。竹村さん、池田のみ製作所の4代目に、眞崎さん眞崎刃物鍛錬所で独立。

 國定市長の「ブログ事前運動」不起訴、告発人が異議申し立て。

 三条ロータリークラブ設立60周年。記念式典では重要無形文化財総合指定保持者の能楽師・渡邊筍之助さん、川瀬隆士さん出演。

 矢田の温浴施設しらさぎ荘、リニューアル。(株)関越サービスが指定管理者に「森の湯小屋 さぎの湯」。

 小柳建設(株)、建設業界初、マイクロソフトと連携。

 ライオンズクラブ333―A地区年次大会、国際ライオンズクラブ100周年の節目に燕三条地場産センター開催。主管は三条市を中心に第四リジョン、9クラブ。記念講演はなでしこジャパン監督だった、佐々木則夫さん。

 一般社団法人燕三条青年会議所、創立20周年。関義実理事長「県央中核市」誕生を目指すと宣言。

5月
 大型連休中に工場や併設ショップを開放する「燕三条 春の工場めぐり」初開催。三条市や燕市など7カ所で実施。イタリア食科大学の大学院生も工場見学。

 JR東日本の豪華寝台列車「TRAIN SUITE四季島」がJR東三条駅へ。地域住民らは「お見送り」で乗客、乗務員と交流。

 日本橋の洋食店「たいめいけん」2代目オーナーシェフの茂出木雅章さん、まちなか交流広場ステージえんがわで「たんぽぽオムライス」の実演。日本凧の会会長で凧合戦が縁。

 カヌー「2017 こしひかりカップ」、白鳥の郷公苑から花江大橋まで五十嵐川で開催。

 三条信用金庫東支店、建替え工事竣工、新店舗で営業開始。

 大島鮫面地内の国道8号沿いに交通安全を願って建立された「母心交通安全観音像」、40年以上の役目終え開眼戻し式。観音像は来迎寺に安置。

 三条市月岡三、金子材木店社名改め、(株)ハウスヴィレッジに、燕市井土巻三にショールーム開店。

 三条祭り大名行列、出発も雨で中止。舞い込みは実施。

 三条昭栄開発(株)株主代表訴訟で、代表取締役だった國定市長の証人尋問。傍聴人退廷など荒れ模様。

 国際ソロプチミスト新潟―茜が発足から20周年。

 パール金属(株)、創立50周年。創業者の波久雄会長、式典で「あゝ上野駅」歌う。記念コンサートには坂本冬美さん。

 来年4月開校の義務教育学校「大崎学園」の学園歌、作詞作曲の小椋佳さん、児童生徒会歌は佐藤ひらりさんに依頼。

 木質ペレットなど生産、販売の(株)WPPC破たん。大島に工場。

 吉野屋、(株)外山製作所内にファクトリーショップ「T―BASE」オープン。
 
6月
 公益社団法人三条法人会、馬塲信彦会長退任、後任に野崎正明氏。

 公益財団法人三条市交通安全協会、加藤紋次郎会長退任、後任に加藤敏敦氏。

 カヌー愛好家ら、森町地内から本町六地内の信濃川合流部までカヌーやラフティングなどで五十嵐川を下り「パドルスポーツ」PR。

 法改正により、三条市教育委員会を代表する新教育長に長谷川正二教育長を選任。

 本町二、福昌寺が全焼する火災。付近の住宅2軒が部分焼、店舗など5軒が焦げる。

7月
 1日から3日の大雨により、市内1万3000人余りに避難勧告や避難準備情報・高齢者避難開始発令。最大52人避難。さらに4日、18日と3度の警戒態勢に。

 旧体育文化センター・総合体育館跡地に建設予定のスポーツ・文化・交流複合施設基本設計まとまる。概算工事費45億2000万円、平成31年12月供用開始予定。

 三条市、市内20の郵便局と連携協定締結。

 7・13水害から13年目の黙とう。被災者は今も記憶生々しく。

 ステージえんがわで「三小夏祭り」、旧三条小学校区の地域行事として同小学校の夏祭り引き継ぐ。

 吉田實副市長退任、昭和47年から三条市に奉職。副市長は2期、8年務める。後任には前総務部長の若山裕氏。

 第68回新潟県消防大会、三条市で開催。「さんじょう消防・防災フェスタ」も同時開催。

8月
 三条市、慶應義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)と地方創生に関する連携協定締結。旧荒沢小学校に大学院生の研究拠点整備。

 南四日町三、4行政区内の住民有志、大雨の浸水被害受け続けていると市や県に排水路整備など求める要望。

 銘木箸(はし)製造、販売のマルナオ(株)で初の箸供養。

 三条商工会議所青年部、学生の就労体験イベント「つばさん企業体験フェスティバル」開催。

 保内工業団地の木質バイオマス発電所で2度の騒音発生。地域住民向け内覧会などで陳謝。

 医療法人社団産婦人科茅原クリニックが開院20周年。

 (株)グリーンライフ「メール便ポスト兼宅配ボックス」がJAPAN DIY HOMECENTER SHOW2017「日本DIY商品コンテスト」環境・資源部門で1位。宅配便の再配達防止など評価。

9月
 木質バイオマス発電所、SGETグリーン発電三条合同会社三条保内発電所稼働開始。出力6250キロワット。

 三条鍛冶道場設立25周年祝賀会開催。

 國定三条市長がブログで公職選挙法違反(事前運動)の告発人ら不起訴に不服申し立て、新潟検察審査会は「処分は相当」。「軽率のそしり免れない」、「真摯(しんし)に反省を」と異例コメント添える。

 (株)ハイン、西本成寺一に新社屋。高さ約18メートルのスケルトン展望エレベーター備える。

 市立第一中学校水泳チーム、第57回全国中学校水泳競技大会、男子100×100メートルフリーリレーで全国3位。県中学新記録樹立。

 米山隆一県知事の原発政策に賛同する米山知事を支持し支える会発足。

 3Dプリンター、IoTなどの先進技術研究会発足。市内企業有志で。

10月
 燕三条工場の祭典、初開催の産地の祭典と同時開催。

 南アフリカ開発銀行協会、スチュアート・クフェニ総裁ら三条市へ。中小企業振興策学ぶ。

 衆議院議員選挙応援、安倍晋三首相、二階俊博自民党幹事長、野田聖子総務大臣、蓮舫参議院議員ら大物議員続々。三条市など4区は無所属・菊田真紀子氏当選。

 保内の園芸業者ら、フランス・パリで盆栽ワークショップ。三条商工会議所青年部。

 名誉市民・ジャイアント馬場さん顕彰記念展にぎわう。記念講演に徳光和夫さん。

 SGETグリーン発電三条合同会社三条保内発電所竣工式、見学会。

11月
 三条昭栄開発(株)株主代表訴訟、代表取締役だった國定市長に134万円余の賠償命じる判決。市長側は控訴。

 旧三条小学校創立145周年祝う会。閉校後も地域の核として。

 県立新潟県央工業高校で全国高校生防災サミット2017、NPO法人トライフューチャー主催。

 義務教育学校・大崎学園へ移行の市立大崎中学校70周年・閉校式典。

 (協)三条経営労務センター創業60周年。

 JAにいがた南蒲農産物直売所ただいまーと、オープン2年待たずレジ通過者40万人。売上4億円以上見込む。

 将棋、第30期竜王戦、長野、嵐渓荘で開催。渡辺明竜王、羽生善治棋聖の対決は羽生棋聖が制して、後に永世竜王、永世7冠に。

 三条市手をつなぐ育成会、鈴木守男理事長、全国社会福祉協議会会長表彰。

 豪華寝台列車、四季島のもてなしで三条市に感謝盾。

12月
 三条市、ベトナム・バリアブンタウ省と人材育成等促進の覚書を締結。

 三条マルシェ実行委員会、地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰受賞。

 栄工業流通団地、約70人の地権者から土地を一括購入、来年1月には造成工事開始へ。用地買収、土地改良区清算金は14億4520万2000円。

 三條信用組合、東京都の第一勧業信用組合と連携協定締結。「東京一極集中のヒト・カネ・モノを日本中に循環」。

 三条金物卸(協)「、長岡信治理事長退任、中條克俊氏後任に。

 慶應大学SFC大学院修士1年の野村直己さん、地域おこし研究員として着任。三条市と連携の一環。

 子育て拠点施設あそぼって、来館者数10万人突破。

 衆議院議員選挙で落選の自民党、金子恵美前代議士、三条支部役員会で「党本部に従う」と第4区支部長として去就保留。

三条市
巨大事業、次々動き出す