オトノハコ
憧れを現実に、想いを形に
プロ・アマ問わず気軽にCD制作
 「憧れを現実に、想いを形に」―。

 新潟県加茂市の本町地内にレコーディングスタジオ「スタジオアッシュ」を構える音楽事務所オトノハコ(株)(笠原厚浩社長)は、プロ・アマ問わず個々のニーズに合わせたレコーディング、CD制作を行っている。

 作詞・作曲、CDジャケットのデザイン、レコーディング、CDプレスまで一貫して行うサービスで、さまざまな人の思いや願いを楽曲にしているオトノハコ。どの段階からの依頼でも引き受けることから、自分たちで曲を作ったバンドがレコーディングから利用する場合もあれば、個人が持ち込んだ歌詞や楽譜をもとに音源を作ったりと、ケースバイケース。依頼は県内外から寄せられ、現在は40代から60代ほどの利用者が特に多いという。

 ことし亡くなった三条市出身のシンガーソングライター「shu」さんとは、長年にわたってユニットを組んで音楽活動し続けた間柄だった笠原社長。突然の訃報に大きなショックを受けたのはもちろん、前々から話のあったニューアルバムのリリースが叶わぬ夢となってしまったことを後悔していると言い、「『やろうと思えばいつでもできる』という考えもあり、後回しにしていた結果、こうなってしまった。今はお客さんに対して、『今のうちにやってできることはした方がいい』と、自信を持って言えます」と語る。

 個々のニーズを最大限くみ取るため、制作期間や費用は千差万別。「録音だけの方でしたら1日で終わりますし、『1から作りたい』という方は、1年がかりになることもある。お金も数万円から数十万円までピン切りです。人によって作りたいCDの数も違いますからね」と笠原社長。「曲が完成したら、みなさん本当に喜んで下さいますね」と、笑みを浮かべる。

 「例えば、『こんな鼻歌をちゃんとした曲にしたい』との依頼でもOKです」という門戸の広さもあり、最近は「こういうイメージの曲を作ってほしい」という一般からの要望が多く、依頼主とともに1から曲作りをするケースが増えてきているのだという。

 「こういうふうにCDが作れることを知らない方は、まだまだ多い」と語る笠原社長。「皆さんの想いを形にしたい。ぜひとも、気軽にご相談いただければ」と呼びかけている。
 問い合わせはオトノハコ(TEL070・6555・2910)へ。
                                              (山口)

 2017年5月25日本紙掲載