「げんこつの理」創業80年を有終の美で
節目の年度、年頭式で気持ち新たに
 内田会長
 小林社長
 新潟県三条市東新保、(株)コロナ(小林一芳社長)は、同社の仕事始めとなった1月5日午前8時20分から、本社および三条工場の年頭式を執り行って、役職員一丸となって創業80年の節目にさらなる飛躍を誓った。

 5日は、本社敷地内の三条工場、新潟支店合わせた800人ほどが、社員クラブに参集して、内田力会長の新年のあいさつ、小林社長の年頭の辞を聞き、その後、永年勤続表彰や業務改善の提案活動表彰、無事故無災害表彰、発明表彰なども行われた。

 内田会長は、「昨年は、コロナ創業80年という輝かしい節目の年でありました。昭和12年の創業以来、我が国の生活文化向上に寄与したいと掲げた理念の下、新たなライフシーンを実現し、お客さまに喜んで頂けるコロナを目指し、全社員が一致協力して、創業精神である『誠実と努力』を日々実践してきました」と、また、「私ごとでありますが、平成29年春の叙勲において、旭日小綬章をたまわりましたことは、大変名誉なことであり、感激しております。今回の受章については、社員の皆さまを代表して頂いたものと思っております」とも述べ、創業80年と旭日小綬章の受章とが重なった大きな節目となった平成29年を振り返った。

 「コロナは今、第7次中期経営計画『Vアッププラン』を推し進めています。企業発展とは、一言で表せば、『入るを量りて出ずるを制する』ということです。お客さまから喜んで頂ける価値の高い商品、事業をつくり出すことが求められます。そのためにも、『げんこつの理』の下、創造と共創で互いに知恵を出し、すべての業務のレベルアップによる品質の高さと生産性向上を続けなければなりません」と説き、「コロナイズムを考え方のベースに置き、創業精神である『誠実と努力』、『誠を尽くして努力すれば不可能はない。必ず道は開ける』の精神で引き続きVアッププランの推進に取り組むことを要請します」と求めた。

 小林社長も、「今日に至るまでコロナが成長、発展を遂げることができたのは、お客さまの期待に応えることを第一に、創業精神である『誠実と努力』を忠実に実践してきたからであります。それは、会長の言葉である『げんこつの理』の下、共に歩みを進めてきた皆さんのご支援のたまものであると感謝いたしております」と、創業80年の節目の年度の仕事始めに、改めて感謝を伝えて年頭の訓示を始め、「今年度も残り3カ月ですが、それぞれの目標に向かって、万全を期して取り組んで頂き、創業80年という節目の年度を有終の美でしめたいと考えております」と、一層の協力を求めた。

 続けて小林社長は、「夏場のエアコンの需要期における引き合いが非常に多くありましたが、需給面でも大きな問題を起こすことなく乗り切ることができました」などと昨年を振り返り、中期経営計画や基本方針、社長方針について改めて伝え、「これらの方針は、努力なくしては達成できない。挑戦的な課題と目標を掲げています。従来の延長線の取り組みでは、目標達成は極めて厳しくなります。これまでのやり方の問題点を切り口に、業務や管理の仕組みを改善しようという行動、あるいは現状を変革しようという強い意志が必要となります。特に、安全安心については一人ひとりが強く意識しなければ実現はできません」と、気を引き締めて業務に当たってほしいとした。

 最後に小林社長は、「『未来は明るい!コロナの燃える情熱を未来へ!!』80周年は未来への通過点として、より一層輝かしい未来に向かって、今後もコロナグループ全社員が誇りと自覚を持ち、それぞれの立場で義務と責任を果たすと共に、『げんこつの理』の下、一枚岩となり、大きな飛躍の年に向けて、本年を元気に力強くまい進して参りましょう」と呼び掛けた。                                  (石山)

 2018年01月06日本紙掲載