還暦から20年「第2の青春」門出祝う
成人の日に吉田地区で熟年成人式
平原会長 成人の日の1月8日、新潟県燕市のシニアセンターよしだで、恒例の熟年成人式が執り行われ、長寿と「第2の青春」の門出を祝った。

 熟年成人式は、生まれた年の干支に戻ることから赤ちゃんに戻るとも言われる60歳の還暦から20年の80歳の人を対象にした成人式。吉田地区老人クラブ連合会(平原厳一会長・会員数1419人)が主催し、今年で23回目を迎える。今年の対象者は、昭和12年4月2日から昭和13年4月1日までに生まれた会員で72人、うち、8日は男性17人、女性30人の47人が参加した。

 平原会長は、「お元気に80歳を迎え、熟年成人としてご出席くださった皆さま、おめでとうございます。心からお祝い申し上げます」と出席者を祝うと、「熟年成人式も23回を迎え、発足当時の開催理由とは趣を異にして参りましたが、長寿社会を迎えたとは言え、人生の節目を祝う行事として今後とも続けて参りたいと思います」と、引き続き熟年成人式を開催していく考えを示した。熟年成人に対しては、「皆さんは、戦後の食糧難、品物不足の時代を、一生懸命働けば、きょうよりあすはよくなると信じて頑張られ、その後の高度経済成長時代、バブ鈴木市長ルの崩壊など、幾多の苦楽を経験されてきました。そして、現在、経験したことのない高齢化社会を元気に過ごしていられることに敬意を表します」と、引き続き、転倒や交通事故に気をつけて、元気に長生きしてほしいと呼び掛けた。

 来賓祝辞で、鈴木力燕市長は、熟年成人が20歳の成人だった昭和32年当時の社会情勢やはやった音楽などを振り返りながら、「日本の成長、燕市、吉田地区の発展を築き上げてこられたのは皆さま方。若い世代を代表して、皆さま方のこれまでのご尽力に対しまして、心より感謝申し上げたい。そして、還暦後の2回目の成人ということで、ますますお元気で、第2の青春はこれからです」と、これからの人生を元気に、楽しく謳歌してほしいとした。

 また、中山眞二市議会議長は、「これからもますます元気で社会参画してほしいと思っております。人と触れ合えることで、幸せはさらに謝辞述べる杉山さん感じるものだと思っております」、山岡重雄燕市社会福祉協議会長は、「これから日本が復興する大変な時期に皆さんは頑張ってこられた。それが、燕市、旧吉田町の発展の基になったんじゃないかと思います」などと祝辞を述べた。

 熟年成人者には、「祝 熟年成人式」と吉田地区老人クラブ連合会のロゴが入った飾り皿が贈られ、代表して、羽賀キサヨさんが平原会長から受け取った。謝辞は杉山哲雄さんが述べ、「盛大な熟年成人式を開催して頂きお礼申し上げます」と感謝した。

 式典後は祝賀会となり、熟年成人は、大正琴や歌のアトラクションの中、食事を取りながら、友人との話にも花を咲かせていた。
                                              (石山)

 2018年01月09日本紙掲載