食農教育、布絵の絵本で
「ありがとうのおべんとう」JA南蒲発行
  毎日の食事や、食物を生産する農業や調理に携わる人たちに感謝する「食農教育」の教材にと、JAにいがた南蒲がオリジナル絵本「ありがとうのおべんとう」を制作し、新潟県の三条市、加茂市、田上町、見附市、長岡市中之島の保育園、幼稚園、子育て支援施設、図書館などに贈呈している。

 絵本を通じて子どもたちに食べ物や地域農業の大切さを知らせるばかりか、読み聞かせる保護者らにも伝えようというもの。

 遠足のお弁当に、農作物を作る農家や調理する人など多くが携わっていること、食べ物が身体を作ることなどを伝える物語で、同JAのオリジナルキャラクター・なんかん育ちが登場する布絵は、三条市下田地区在住の布絵作家、ヤマヤアキコさんが手がけた。

 1月25日には、加茂市立西宮保育園(阿部富喜子園長・児童数47人)に同JAの職員や、なんかん育ちの飯太郎が訪れ、絵本を贈呈。絵本と同じ内容の大型紙芝居で読み聞かせも行った。

 子どもたちは、目を輝かせて紙芝居に見入り、飯太郎と一緒に記念撮影の後、お礼としてお遊戯を披露していた。

 布絵を手がけたヤマヤさんは新潟県立図書館の利用カード「ふくろうの森 図書館」の図案も手がけていて。「子どもたちに分かりやすく、食事や地域の食べ物の大切さが伝わったら」と話していた。

 絵本は1000部を発行し、2月中には配布を終える予定。贈呈と合わせ農業や食育に関する出前事業など情報発信も積極的に行っていく。                          (外山)



 2018年01月26日本紙掲載