見せる工場はユニフォームにも
作業着RUNWAY・マルナオ 燕三条工場の祭典
 10月7日までの燕三条工場の祭典で、「KOUBA(こうば)」で働く人たちの作業着のファッションショー「作業着RUNWAY(ランウェイ)2018」が6日午後6時30分から、新潟県三条市矢田、マルナオ鰍ナ開かれた。

 仕事に誇りをもって臨んでいる職人の姿を、次世代の職人候補をはじめ、より多くの人たちに見てもらいたいと開いている公式レセプションで2年ぶり3回目の開催。マルナオ本社の裏手に広がる「矢田の森」を、参加各事業所のブランドロゴやマークのプロジェクションマッピング、スモークで演出して、この場所でしか表現できないような雰囲気を作り出した。

 登場したのは、マルナオ、諏訪田製作所、三条特殊鋳工所、玉川堂、三条市、燕三条イタリアンBit、長谷川興産、静岡県の日本茶製造販売、カネジュウ農園、工場の祭典実行委員会、内山農園、RUWELL(相場産業)、ストカ、MGNET、タダフサの14事業所。オープニングでは、三条太鼓三小相承会が音で、三条先供組合がランウェイで奴振りを披露して先陣を切った。

 各事業所の経営者や若手社員らが普段の作業着を身に付けながら、音と光で演出された森の中から表れると、観客席からは歓声や口笛が鳴り響き、「カッコいい」、「かわいい」という声援も。ランウェイを歩く人たちはこれに応えて、本物のファッションモデルのように上着を脱いでポーズを決めたり、ダンスやアクロバティックなど動きを披露。自転車工具を製造販売するため、自転車に乗ってランウェイを走る人もいた。

 機能性を追求した作業着の魅力に加えて、レザージャケットのようなユニフォームやデニムの作務衣、職人がランニング大会に出場するためのユニフォームまでそろえる事業所もあり、日常的に工場を開放するオープンファクトリーの真髄を体現するようだった。    
                     (外山)



 2018年10月08日本紙掲載