486人、達人に学ぶ
加茂市で武道授業始まる
 新潟県加茂市内の中学校が合同で行う武道の授業が、10月10日から下条体育センターで始まった。1年生から3年生まで486人の中学生たちが、その道の達人たちから手ほどきを受け、技や心得を学んでいる。

 武道の授業は、平成24年度から1年生と2年生は必修、3年生は球技との選択制になっているが、加茂市では全国に先駆けて、平成22年度から合同授業という形で実施している。種目は柔道、剣道、合気道、空手道、なぎなた、柳生新陰流剣道の6種。ことし5月には希望調査に先立って、各種目の実技指導者による演舞会を行った。

 履修生徒の内訳は、男子が223人で女子が263人。種目別にみると、最多となる合気道が148人、次いで空手が143人、柔道が66人、剣道が51人、なぎなたが40人、柳生新陰流剣道が38人。生徒たちは11月1日(木)まで、学年ごとに4回授業を受ける。

 指導には、柔道は8段の腕前で、第2回世界学生柔道選手権大会で優勝し、現在は加茂市体育協会会長の水信健さんら、剣道は加茂剣道会会長で七段教士の番場馨さんら、合気道は7段の腕前で公益財団法人合気会合気道本部道場指導部師範の金沢威さんら、空手道は8段の腕前で新潟県空手道連盟相談役の金谷國彦県議ら、なぎなたと柳生新陰流剣道はそれぞれ免許皆伝の小池清彦市長らが当たっている。

 初日の10日は、2年生の授業の初回。生徒たちは、帯の締め方や礼儀作法、技の型について指導を受けながら、それぞれが選んだ武道を体感。ひたむきに取り組みながら、さわやかな汗を流していた。
                     (山口)



 2018年10月11日本紙掲載