東京五輪、コソボ共和国受け入れへ
駐日大使から要望、前向きに検討
 新潟県三条市は、2020年東京オリンピックにおいて、コソボ共和国のホストタウンとなることを前提に、同国選手団受け入れをはじめ各種事業を進めていく。國定勇人市長が、10月10日午前9時から行った定例会見で発表した。

 コソボ共和国は、バルカン半島中部の内陸部に位置しており、面積は岐阜県に相当する10908平方キロメートルで、人口は180万5000人。2016リオデジャネイロオリンピックでは、陸上競技、自転車、柔道、射撃、競泳に出場し、柔道女子52キロ級で金メダルを獲得している。

 ホストタウンについては、同国の駐日大使から要望があったといい、「ことしの5月に外交団ご一行をお迎えし、燕三条を知っていただくツアーを実施した。その初日のレセプションで、『なんとか受け入れていただけないか』というお話をいただいていた」と國定市長。

 今後は、宿泊施設やトレーニング施設などの協議・調整、ホストタウン登録のため交流計画策定、交流に係る協定の締結などを進める方針。國定市長は、「そもそも、コソボという国を知っている人はほとんどいないと思うので、そのような意味も含め、相互交流を行っていきたい」とした。                              (山口)



 2018年10月11日本紙掲載
三条市