初受賞4件、藤次郎はオープンファクトリーで
2018年度グッドデザイン賞、燕三条地域受賞内容を展示
 2018年度グッドデザイン賞の受賞結果がこのほど発表され、新潟県燕三条地域の受賞製品などが燕三条地場産業振興センターリサーチコアに展示されている。

 応募件数4789件のうち受賞件数は1353件で、燕三条地域では13社・団体の18件が受賞し、初受賞が見附市の潟Zキノワークスと三条市の樺キ谷川工業所の金属製屋根材用雪止金具「Ke‐CELL」、燕市の潟tジノスのステンレス鍋「FD STYLE ステンレス鍋」、和平フレイズMS鰍フ水切りかご「余白水切りシリーズ」、ツインバード工業鰍フ新ブランド・潟}インツのIH調理器「ホットトリベット MA―004」の4件。

 初受賞製品のコンセプトを見てみると、「Ke‐CELL」は建物の外観を損なわないよう「存在感を『消せる』雪止め金具」、「FD STYLE ステンレス鍋」は深絞り加工であらゆる調理に高いレベルで応えながら「写真映えするステンレス鍋」、「余白 水切りシリーズ」は「コンパクトにまとまる大容量水切りセット。キッチンに出ていても生活感がなく、恥ずかしくない。」、「ホットトリベット MA―004」は「『食卓・集う・囲む』を体現するため、家電と人との距離を近づけた、食器のようなデザイン」。

 藤次郎鰍ヘ、産業のための建築・空間・サインシステムの分野で「藤次郎オープンファクトリー」が受賞。デザインコンセプトは「工場の音や熱気に触れて、職人の生きた『技』を体感できる。開放感ある オープンファクトリー。」で、燕三条地域の建築物が受賞する事例は近年では、2016年度のステージえんがわ、2011年度の潟Xノーピーク本社などがある。

 県内の受賞は燕三条地域を含めて24社・団体、30件で、弥彦村、鞄村建築の規格住宅「木の箱」や、金賞など特別賞の候補となるグッドデザイン・ベスト100には十日町市の国際芸術祭「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」や、長岡市の朝日酒造鰍ニスノーピークが共同開発した「久保田 雪峰」、ロングデザイン賞に新潟市、佐藤食品工業鰍フ無菌包装米飯「サトウのごはん 新潟県産コシヒカリ」が選ばれている。

 燕三条地域の受賞はほかに、旭金属工業鰍フT形六角棒レンチ「T形早回し六角レンチ セパレートタイプ」、一菱金属鰍フオイルポット「こします」、褐東テ製作所の電動ドライバー用アタッチメント工具「オフセットアダプター」、「ロングビットホルダー」、潟Oリーンライフのバーベキューコンロ「蓋付き折りたたみバーベキューコンロ」、スノーピークのバーナー「グリルバーナー雪峰苑」、「フラットバーナー」、計量スプーン「ハカルテ」、テント「スピアヘッドPro.M/L」、「ラゴPro.air 1」、叶z訪田製作所のフォールディングナイフ「SUWADAナイフ ダマスカス」、バクマ工業鰍フ室内給気口「樹脂製回転開閉式レジスター」、吉田金属工業鰍フ包丁、シャープナー「GLOBAL―ist:万能、小型、皮むき、パン切り、小出刃、柳刃、シャープナー」の13件。

 10月24日(水)から26日(金)まで燕三条地場産センターで開かれる「燕三条ものづくりメッセ2018」を目途に全品がそろう予定。                    (外山)



 2018年10月13日本紙掲載