光るアイデア、豊かな発想
しかけ絵本ワークショップ
 「あらしのよるに」などで知られる絵本作家、きむらゆういちさんを講師とする子ども向けのしかけ絵本ワークショップが、10月6日午後2時から新潟県三条市栄地区の農村環境改善センターで開かれた。

 三条市が開催する「第3回手づくりしかけ絵本コンクール」の応募開始に先立ち、しかけ絵本の作り方を学んでもらいながらコンクールへの参加を促そうと、全2回の日程で行った最終回。ワークショップには三条市の小学生など12人が参加し、9月1日開催の第1回で学んだ技法を持ち帰り、完成させたオリジナルのしかけ絵本を第2回開催で発表した。

 第1回は三条ものづくり学校で開催したが、第2回ではしかけ絵本を約1800冊所蔵する三条図書館栄分館に目を向けてもらおうと、その近辺にある同センターを会場とした。

 第2回では、子どもたちが自身のしかけ絵本を順番に、スクリーンに投影して他の参加者に読み聞かせるように発表した。窓のしかけやポップアップといった技法はもとより、ストーリーは動物や魔法が登場するファンタジー要素の詰まったものから、「夏休みの宿題」に頭を抱える等身大のテーマのものまで、子どもたちの豊かな発想があふれる作品が目立った。

 きむらさんは、1人ひとりの作品を講評し、アドバイスした後、「みんなよくできていて、優劣をつけるのが難しい」と悩みながらも、優秀賞を選んだ。優秀賞の子どもを含め、参加者全員に豪華賞品をプレゼントした後、手作りのくす玉を割って「みんな、優勝だ!」とねぎらった。

 なお、同コンクールの応募期間は11月1日(木)から16日(金)まで。

 申し込み、問い合わせは三条市市民部生涯学習課生涯学習推進係(рO256・47・0048)へ。                                        (山口)



 2018年10月15日本紙掲載
三条市