センター30周年記念で規模拡大
燕三条ものづくりメッセ10月24日、25日、26日
 日本海側最大規模のビジネスマッチングのための展示会「燕三条ものづくりメッセ」が、10月24日から26日(金)まで、新潟県の燕三条地場産業振興センターで行われる。

 5回目を迎える展示会で、年々、出展社数、引合件数、来場者数とも増加。今年は、公益財団法人燕三条地場産業振興センターの設立30周年を記念し、期間を昨年までの2日間から3日間に延長し、また、リサーチコア側の駐車場にも新たな特設テントエリアを設けて規模を拡大して行う。

 出展者数は、261企業・団体、出展小間数は313小間と、いずれも過去最多。昨年まで3年間出展していた東京商工会議所の共同出展はなくなったものの、県外企業は関東圏を中心に67社・団体が出展し、さらに初めて、海外から7社が出展する。燕三条地域の企業は132社・団体と過去最高で、燕三条地域外の新潟県内企業は55社・団体で、いずれも昨年より増えた。

 今年は3日間で1万2000人の来場を見込む。年々出展者数は増加しており、展示会での目的の達成度に裏付けされている。昨年は2日間で1万1267人が来場し、成約件数、引合・見積依頼数、相談等件数、訪問約束数は3116件。出展者アンケートでも、目的達成度は、「大いに達成」、「十分達成」、「ある程度達成」の肯定的意見が63%、商談数については「予想より多かった」、「予想程度」を合わせて73%となっている。他方で、来場者アンケートでも、来場目的の達成度は「大いに達成」と「ある程度達成」を合わせて77%と高く、出展社、来場者ともに満足度の高い展示会となっている。

 海外からの出展は5回目にして初めてだが、同センターが、ジェトロ新潟と共同で取り組むRIT(地域間交流支援)事業の相手となる台湾からの企業が6社・団体とベトナムからの企業が1社。25日、26日には、台湾からの出展社と来場者との「日台ビジネス交流商談会」を開催する。

 ほかにも、24日午後3時30分から5時までHILLTOP鞄結档Iフィス支社長の静本雅大氏による特別講演会「企業理念を活かし強い会社をつくる」、25日午前10時30分から午後4時まで溶接学会東部支部との共催による溶接技術講演会、25日午後1時30分から5時30分まで軽金属学会講演会、26日午後1時30分から3時40分までものづくり革新会議シンポジウムが行われる。

 昨年も行われた3Dプリンタ活用コンテストでは、クリエイティヴ部門、プロテクト・ザ・エッグ部門で造形品の出来栄えを競い、企業や大学、テクノスクールが参加する。

 また、24日から27日(土)まで、フォトスタジオウスタの協力で写真展「燕三条の職人」も併せて開催。燕三条地域の職人のポートレート約20点を展示し、職人の魅力を伝える。

 開場時間は午前10時から午後4時まで。

 問い合わせは、燕三条地場産業振興センター(рO256・35・7811)へ。  (石山)



 2018年10月23日本紙掲載
過去最多の261社・団体、初の海外出展も