クリスマス前商戦期に
つばさ税理士法人がサポート
 日本金属ハウスウェア工業組合(池田弘理事長)は、10月22日午後1時から、新潟県の燕商工会議所で来月行われる一連の香港での展示会に関する発表会見を行った。

 今回出展するのは、11月8日(木)から10日(土)までの3日間、香港コンベンション&エキシビジョンセンターで開かれる香港貿易発展局主催の見本市、香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア。加えて、11月14日(水)から27日(火)まで、香港の大型ショッピングモール、PMQで、11月28日(水)から12月1日(土)まで、大型百貨店、香港そごうでそれぞれ展示販売を行う。

 参加企業は、「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・フェア」に三宝産業梶A潟Cケダ、鞄c辺金具、廣田硝子梶A潟シカワ、ササゲ工業梶A椛$器物、燕商工会議所。それ以外の展示販売には、島倉堂、葛{崎製作所、潟^カヒロ、潟gーダイの4社が加わる。

 展示のアートディレクターは、泣Gムズグラフィックのデザイナー、稲越薫さん。また、カメラマンとしても活動している三条市須頃一、フォトスタジオ・ウスタ社長の薄田和輝さんが燕三条地域の職人たちの仕事をする様子などを撮影、展示する。

 今後の会員企業の海外販路開拓を目的に県の補助金を活用して行うもので、今回、燕市のふるさと納税返礼品の受託好調などにより財源の目途が立ったことから取り組む試み。

 はじめに、今回の同組合の事業の企画運営を行う、燕市南七、つばさ税理士法人の山田眞一所長があいさつ。改めて同法人が事業展開している「プライド燕三条」を紹介した。山田所長は、現在放映中の燕市内で大型ロケを行ったテレビドラマ「下町ロケット」に触れ、「元々、事業としては、2015年の10月に、前回の下町ロケットの放送に合わせてプロジェクトとして始まりました。ちょうど3年が経ち、事業として現在に至っています」と語り、今回の展示会について、「日本金属ハウスウェア工業組合を主催者として協力していただき、香港を入口にすばらしいものを発信していきたい」と語った。

 続いて、同組合事務局の高野雅哉燕商工会議所中小企業相談所長が、今回、事業に至った経緯を説明。現在、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを前に首都圏のホテルや飲食店などからの受注があるものの、その後の見通しが不透明で、国内市場の縮小が避けられない中、同組合としても海外販路開拓支援のための見本市出展を以前から模索していたことを語り、はじめに北米の見本市を検討したが規模が大きすぎることから断念、「それならば、とりあえずアジアからということで県の補助金を申請して香港メガショーにしようと思った」と高野所長。しかし、そちらも期待が薄く、さらにJETROの支援で中国の見本市への出展を計画したものの、中国政府がJETROの出展を見送ったことにより頓挫。「その中で、香港貿易発展局の方がたまたまこちらに営業に来ていた。しかし、ワイン&スピリッツ・フェアは、お酒絡みしか出られなかったんです。そこでつばさ税理士法人さんから話があった。今回は香港単独ということで、輸送や装飾、通訳などいろいろ必要で、そこでつばさ税理士法人さんから全部やってもらえることになり出られることになりました。来年以降も大きな見本市に出られるようにすればいいと思います」とした。

 また、カメラマンの薄田さんは「今回は、デザイナーの稲越さんのディレクションの下、いくつかのサイズを組み合わせて展示させてもらいます。どの写真を大きくするかは、今、稲越さんが組み立てているところ」とし、「昔から変わらない燕のものづくりが表現できればと思っています」とした。

 このほか、稲越さんがインバウンドをターゲットにしたというブランドのマークなどが披露された。

                            (細山)




 2018年10月24日本紙掲載
ハウス組合、11月は香港へ