新潟県の加茂市商店街協同組合(田邊良夫理事長)は11月4日(日)まで、加茂市内外から応募のあった「ながいき川柳」429句を、中心商店街のアーケード柱に掲示している。

 同組合は毎年春と秋、JR加茂駅から約1キロメートルにつらなる「ながいきストリート」を舞台にした逸品フェアを開催しており、併せてながいき川柳を飾るのも恒例。「ながいき」を句題とした今回は、市内中学2年生が193句、一般から236句が寄せられ、同組合のスタッフが入選作を選出。中学生の部、一般の部それぞれの特選3人、秀逸5人、佳作20人が決まった。

 なお、「特選」と「秀逸」の入選者、入選句は次の通り。敬称略。   (山口)

◆中学生
【特選】▼笑うのが 長生きのまず 第一歩(加茂中・小川呼人)▼だりこっぺ 方言名人 おばあちゃん(若宮中・小林木乃香)▼白髪染め 1時間後は 50代(七谷中・梅田美咲)
【秀逸】▼じじばばの 大事な友達 商店街(加茂中・吉川大翔)▼商店街 一緒に歩いて ながいきだ(葵中・髙井向日葵)▼父母達が 長寿の秘訣に 耳澄ます(葵中・金谷りさ)▼ばあちゃんの どんどん増える 知恵としわ(若宮中・土田華恋)▼90歳 超えて100まで 生きる時代(須田中・渡辺宜尭)

◆一般
【特選】▼ラジカセや 一度この身も 巻もどせ(高須町・髙橋國一)▼ショートステイ どこにいたって 二輪草(田上町・土田昇)▼ながいきは 鬼嫁のおかげと 友笑う(燕市・磴邦子)
【秀逸】▼共白髪 真っ直ぐ生きても 腰まがる(高須町・岡野秀造)▼八十婆 介護通所 香水付(狭口・小栁孫六)▼八十路生き 友との酒会 くすり持ち(五番町・熊倉平次)▼手くびメモ ペンも走らぬ しわの数(三条市・土屋レイ)▼爺ちゃんの 予定で埋まる カレンダー(三条市・中村由輝子)


 2018年10月27日本紙掲載
11月4日まで
“ながいき”句題に400句超
加茂市商店街㈿組合「ながいき川柳」