過去最多の昼夜400人超
燕商工会議所会員大会
 新潟県の燕商工会議所(田野隆夫会頭)は、10月27日、燕市井土巻三、燕三条ワシントンホテルで、平成30年度会員大会を開催した。

 商工会議所会員の交流、情報交換を目的に毎年開催している人気行事で、ことしで14回目。例年、定員に達して希望者全員が参加できない年が続いたことから、近年は昼・夜の2部制で開催しており、今回は昼の部で174人、夜の部で238人が申し込み、合わせて400人を超す過去最大の参加者で盛大に行われた。

 正午から行われた昼の部では、豪華メニューを楽しみながら、それぞれ交流を楽しんだ。

 はじめに田野会頭があいさつ。「会員企業は直近で1859人。洋食器が全盛期のころは3000社を超えていたが、今は全国的に会員企業が減っています」と厳しい状況を語り、小売や外食についても、店舗数は増えているものの、東京や大阪に本部を持つ企業の場合はなかなか入会することが少なく、会員増強に苦戦していることを紹介。「そして退会の理由で一番多いのが廃業、次に『利用したことがない』。廃業はどうしようもありませんが、利用したことがない、利用する価値がない、ということに対しては、我々は真摯に受け止めてどう恩返しできるか考えていかなければいけない」と語った。

 また、税収の動向から、地区の各企業の業績は全体的に上向いていることを語り、「良いところだけが良い、というわけではありません」とし、商工会議所としても会員企業の業績改善の一助になるようにサポートしていくことを呼びかけ「ぜひ、商工会議所を使っていただきたい」と呼びかけた。

 続いて大澤則夫専務理事が同商工会議所の事業を報告。ことしで3回目となる燕三条トレードショウの2日間の来場者が過去最多となる3856人だったことや、ことし初めて市内で開催した東京つばめ交流会の状況などを紹介した。

 乾杯の発声は原田新三郎副会頭で、燕市金属タンブラーで乾杯した。

 アトラクションでは、燕市PR大使の地元出身プロ演歌歌手、上杉香緒里さんが登場。2年半ぶりの新曲「鬼灯(ほおずき)」などを披露した。

 アトラクションのあとは豪華賞品が当たるお楽しみ抽選会。最後は、燕市商工業者の飛躍を願う参加者全員でがんばろうエールを行いイベントを締めくくった。                             (細山)



 2018年10月28日本紙掲載
アトラクションは上杉香緒里さん