パワー好調で2期連続四半期純利益最高益更新
 新潟県新潟市南区清水、潟Rメリ(捧雄一郎社長)は10月30日、2019年3月期第2四半期決算を発表。大型店パワー業態の好調や、工具、建築資材の売上増がけん引して増収増益、四半期純利益は2期連続で過去最高益を更新した。

 同第2四半期の連結業績は、営業収益が1800億5400万円で前年同期比2・3%増、営業利益が112億8800万円で前年同期比8・2%増、経常利益が123億5200万円で前年同期比7・8%増、四半期純利益が82億4100万円で前年同期比8・4%増だった。

 パワーの好調は、「EDLP」や「価格保証」などの施策により、「パワーであればいつでも安いというイメージが浸透した」ことが大きいと言い、既存店の売上、客数が伸びている。さらに、和歌山県のパワー和歌山店、千葉県のパワー四街道店では、国内初となる本格的な資材建材のドライブスルーを開設し、大型商品や重量物の買い物の利便性を向上、今後も、出店計画に合わせて拡大していくことにしている。

 工具や建築資材は新たな開発商品を導入したことに加え、地震や台風などの頻発した災害、あるいは、昨冬の大雪からの復旧、復興需要も見られるという。

 出店については、パワーを栃木県鹿沼市、千葉県四街道市と旭市、福岡県朝倉市に、ホームセンターを宮城県亘理町、茨城県北茨木市、ハード&グリーンを岩手県大槌町、福島県楢葉町、宮崎県門川町にそれぞれ開店。約8万坪の既存店の改装も並行して行っており、プロトタイプの商品棚割りの水平展開を進め、立地与件、競合与件への対応として、差別化、各部門の強化に取り組んでいる。

 農業支援の取り組みも拡充しており、農産物流通支援として、店舗を利用した農産物直売所「旬や米利」を、現在、福岡県のパワー須恵店、熊本県のパワー宇土店、三重県のホームセンター菰野店で展開。今期末には、17店舗への拡大を予定している。

 また、NPO法人コメリ災害対策センターでは、6月の大阪北部地震、7月の西日本豪雨、9月の台風21号、同じく北海道胆振東部地震と、4月から9月までに発生した災害に対し、延べ113件の支援を行った。                      (石山)



 2018年11月01日本紙掲載
2019年3月期第2四半期決算増収増益
コメリ