花いっぱいの八幡町に
森下通り花植え、県コンクール優良賞
 新潟県三条市八幡町の森下通りで平成25年から行われている花植え活動がこのほど、第51回新潟県花いっぱいコンクールで優良賞を受賞した。NPOえんがわや地元自治会などが中心になって活動しており、男性が積極的に水やりや花の管理を行うことで、シニア男性の外出や交流を促したことも評価された。

 花いっぱいコンクールは、新潟県が事務局となっているあしたの新潟県を創る運動協会などが主催し、県内の幼稚園、保育園、学校、事業所、地域で取り組む花や緑化の活動を普及させ、環境の美化に加え地域の人間関係づくりを支援するもの。

 森下通りでの花植え活動は平成25年に市の主導で始まり、平成29年から市がNPOえんがわに委託するかたちで、同NPO、八幡町自治会、三条市市民部地域経営課などで取り組んでいる。花いっぱいコンクールで表彰を受けるのは平成27年、28年、29年に続いて4回目で、優良賞の受賞は2回目。今回の表彰では地域で県内六団体が受賞した。

 活動では、6月にサルビアやマリーゴールドなどの花苗をプランターに植えることから始まり、60個を森下通りに、70個を八幡町自治会の各世帯に配布して八幡町エリアを挙げて「花いっぱい」にしている。10月30日にプランターを引き上げるまで、毎日午後4時30分に集まって水やりを行っており、女性はもちろん、男性も積極的に参加。記録的猛暑だった今夏は花の育成にも影響があったが、せん定や管理なども男性が率先して行ったといい、国営越後丘陵公園で行われた表彰式でもこういった点が高く評価された。

 八幡町自治会は約100世帯で、70個のプランターを1世帯ずつに配布したとすると約7割の世帯で花を飾ったことになり、来年度以降もさらに花いっぱいの活動を続ける予定。
                                               (外山)


 2018年11月10日本紙掲載