小玉傾向で、糖度高く
ル・レクチェ出荷始まる
 新潟県のJAにいがた南蒲は11月20日から、西洋梨「ル・レクチェ」の出荷をスタートした。三条中央青果卸売市場を含む県内4市場と、北海道、東京都、神奈川県、大阪府、愛知県の市場に出回るほか、同JAが運営する農産物直売所ただいまーとでは21日から販売を開始した。

 ル・レクチェは、芳醇な香りと甘く滑らかな食感が持ち味の、秋の味覚。同JA管内では加茂市と三条市大島地区で生産されており、出荷作業は加茂市の加茂選果場と三条市の大島選果場の2カ所で行う。今シーズンの出荷数は、4キログラム入りで約8万ケースを見込んでおり、そのうち5万5000ケースから6万ケースは加茂選果場からの出荷となる。

 初出荷の20日午前11時ころ、加茂選果場には生産者とJA職員合わせて20人ほどが集まり、持ち込まれたル・レクチェの形や傷み、汚れなどを丹念にチェックしていた。

 ことしの生育状況について、同JA加茂果樹部会西洋なし部長・樋口和泉さんは「夏の猛暑の影響で小玉傾向ですが、日差しをいっぱい浴びた分、糖度が高く、食味もよい」と評した。その上で、「生産者の皆さんが自信を持って作ったル・レクチェを、ご賞味いただきたい。ご家庭用、あるいは贈答用にぜひ」と呼びかけていた。

 なお、出荷は12月末ころまで続き、12月上旬にピークを迎える見込み。
                                               (山口)



 2018年11月21日本紙掲載