応燕人口増加に手応え

ふるさと納税増額、談春さん独演会とドラマ効果
 新潟県燕市でロケが行われているTBSドラマ「下町ロケット」に出演している落語家、立川談春さんの独演会が来年3月31日(日)に燕市文化会館で開催されることが決まった。「最もチケットが取れない落語家」とも言われる古典の名手で、来年1月28日(月)から同文化会館などでチケット(全席指定1枚4000円)を販売する。

 11月29日に定例記者会見を開いた鈴木力市長が「速報」として発表した。独演会の開催はドラマのロケが縁で実現したもので、BSN新潟放送の主催、燕市と燕市教育委員会が共催する。

 ドラマのロケの効果は、ふるさと納税の寄付額にも表れており、過去最高9億6946万円だった前年度に比べ「8月までは7割、このまま行くと7億円台という感じから、9月のロケ開始、10月の番組スタートと歩調を合わせるかのように、ぐんぐん伸びた」と鈴木市長。

 8月までの累計寄付額は29年度の2億5181万円に対して今年度が1億9860万1000円、1カ月では約3000万円から4000万円台後半で推移してきたが、9月だけで1億1172万8000円、10月には1億3780万8000円、11月には1億4919万1000円の寄付があり、11月までの累計は5億9058万8000円と、過去最高だった前年度を上回り、このままの寄付額で推移すれば10億円に届く勢い。

 鈴木市長は、ドラマやロケの効果について「ロケの受け入れと同時に、燕市をPRした効果で、燕市を 応燕 する人口が増えることにつながったとすれば、がんばったかいがあり、うれしいこと。燕市はドラマの佃製作所と同じような、ものづくりのまちであることもPRしたい」とその手応えについて話していた。

 会見では、12月1日(土)に燕市役所つばめホールで開催する「ぬくぬくツバメルシェ〜市役所で温活しませんか〜」や農福連携推進講演会・体験報告会、燕ジュニア検定表彰式、東京ヤクルトスワローズの主力選手を招く少年野球教室、中学生向けの燕キャプテンミーティング、つばめっ子かるた大会、つばめ・やひこ女性活躍推進フォーラム、マラソンの宇佐美彰朗さんを講師に招くスポーツ指導者講習会についても発表した。
                                                (外山)



 2018年11月30日本紙掲載
鈴木燕市長会見