食のある風景いきいき
「たべもの川柳」入賞作品展示、燕市役所
 新潟県の燕市教育委員会学校教育課は、12月3日から14日(金)まで、燕市役所1階のエントランスホールで、市内小中学生から募集した「たべもの川柳」の入賞作品を展示している。

 2016年から、市内の子どもたちに給食に関心を持ってもらおうと「給食川柳」としてスタートした企画で、今年度は給食に限らず「食べ物」をテーマに幅広く募集し、市内の子どもたちから多くの作品が集まった。

 今回、最高賞の金賞に輝いたのは、分水北小学校6年、渡邉章人くんの「がんばって 家族で作った やきぎょうざ」。親子で皮にあんを包んで焼くまでのわくわくした気持ちをストレートに表現した楽しい作品。

 銀賞は、燕市東小学校5年、吉田康太郎くんの「じいちゃんと つくったやさいは おいしいな」。畑から食卓まで祖父といっしょにがんばったことがうかがえる元気が良い作品となった。同じく銀賞の分水小学校4年、若井悠太朗くんの「夏休み なすにそうめん どんとこい」は、勢いのよさが魅力的。夏休みに夏野菜にそうめんと「夏づくし」な一句に仕上がった。

 このほかにも、子どもたちならではのユニークな視点や、素朴な表現が目を引く作品ばかり。

 窓口を訪れていた市内の女性は、「私も俳句をやるんですが、こういうのは面白いですね。表現する食べ物の向こう側に地域の風景や人のつながりが感じられることがうれしいです」と話していた。

 入場無料。開場時間は市役所開庁時間に準じ、土・日を除く午前8時30分から午後5時15分まで。      (細山)



 2018年12月04日本紙掲載