燕三条の枠越え県内全域対象に
G賞新潟県受賞商品プレゼンテーション
 グッドデザイン賞の2018年度新潟県受賞商品プレゼンテーションが、12月10日午後2時30分から、燕三条地場産業振興センターリサーチコアで開かれ、16社・団体が表彰状を受け取り、受賞作品のプレゼンテーションを行った。

 これまで地場産センターでは、燕三条地域の受賞対象社・団体によるプレゼンテーションを行ってきたが、「新潟県のモノ・コトづくりがデザインを通じてこれからますます活気づくよう、新潟県の商品・デザイン開発力をアピールするとともに、この機会を通じて新たなネットワーク構築をしたい」と初めて、燕三条の枠を超えて開催したもの。

 2018年度グッドデザイン賞では、燕三条地域の13社・団体、18件の受賞を含め、県内では、24社・団体、30件の受賞があり、きのうは、グッドデザイン・金賞を受賞した十日町市の大地の芸術祭実行委員会NPO法人越後妻有里山協働機構、グッドデザイン・ベスト100を受賞した長岡市の朝日酒造梶Aグッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞した新潟市の佐藤食品工業鰍ネど。燕三条地域外から6社・団体が参加した。

 表彰式では、グッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会の加藤公敬常務理事がプレゼンターを務めた。

 加藤常務理事は、あいさつで、審査委員長や副委員長のデザインについての考え方を紹介しながら、「今、モノからコトというキーワードがありますが、私たち振興会、それから審査員は、いいモノがあっていいコトが起きる、いいコトが起きるとさらにモノがよくなると、モノとコトというのはプラススパイラルだと思っています。そういう意味で、新潟県、燕三条のモノを作るDNAというのは、モノであり、コトにつながるということで、金賞の大地の芸術祭はコトですが、ずっとこの地域にあったモノに対する感性やこだわりが、そこに見事に結実したのだろうと思っています」と、「イノベーションという言葉もよく聞きますが、本当のイノベーションに何が必要かと言えば、いろんな人が集って、いろんな人がキーワードを出して、いろんな方向を見つけるということが必要だと思っています」と、この日のプレゼンテーションをプラススパイラルのきっかけ、イノベーションのきっかけにしてほしいと求めていた。

 表彰式に続いてのプレゼンテーションでは、参加した16社・団体が、それぞれの製品の開発のきっかけや、製品に込めた思いなどについて話した。         (石山)



 2018年12月11日本紙掲載