「分北米」、おいらん道中はじめ観光PR
分水北小学校5年生、燕三条駅で乗降客に配布
 新潟県の燕市立分水北小学校(櫻井清隆校長・児童数122人)の5年生24人は12月17日、学校教育田で育てた特別栽培のコシヒカリ「分北米(ぶんきたまい)」をJR燕三条駅で乗降客に配布するとともに、来春の分水おいらん道中など市内の観光PRも行った。

 このPR活動は総合学習の一環で燕市観光協会と協力し、同日から、おいらん役など参加者の募集を開始した分水おいらん道中の募集チラシや、燕市観光PRパンフレットも配布した。

 東京方面から新幹線が到着する時間に合わせて活動を行い、子どもたちはそろいの赤いスタッフベストを身に付けて「分水北小学校です」、「お米を配っています」などと乗降客に声を掛けながら、米やパンフレットを手渡した。

 分北米は、5年生が地域学習の一環で、中島地内の学校教育田で地元農家、JA越後中央の指導を受けながら5月8日に田植え、9月20日に稲刈りを行って学校で精米した平成30年度産の新米。燕市が農業を通じたキャリア教育を拡充させる「つばめキッズファーム事業」の支援も受けた。

 児童らは、分北米のおいしさの理由を、ドラマ「下町ロケット」と関連付けるなどして紹介する手書きのチラシやポスターも用意して、良寛ゆかりの五合庵、県内最古の古刹とされる国上寺、国上山と分水北小学校区の魅力を伝え、配布した分北米について「自分たちで作ったお米だから味わって食べてほしい」、「手伝ってくれた農家の人たちにも感謝して食べてほしい」などと話していた。
                                                (外山)


 2018年12月18日本紙掲載