大雪に給食アレルギー、下町ロケット
市長選は無投票、市議選は激戦 燕市の2018年
 大雪や猛暑など気候に悩まされた燕市の2018年。さらに、学校給食でアレルギー騒動が発生し危機管理が問われた1年となった。

 そんな中、燕市長選挙が行われ、鈴木力市長は無投票で3選を決めた。市議会議員選挙では定数4人削減の激戦の中、若い世代が台頭。

 一方、産業界の受注は回復するものの人材不足、それ以外の業種では依然として景気回復の実感が得られないまま、来年の働き方改革関連法案、消費増税など課題がのしかかる1年となった。

 明るい話題では、人気テレビドラマ「下町ロケット」の大型ロケ地に選ばれ、地域を挙げて盛り上がった。            

1月
 10日、新たな県央マイスターに水道町一、高三仏具店3代目、高橋弥一さん。三条地域振興局が発表。

 11日、冬型の気圧配置で雪模様。13日まで降り続き、一部の小中学校が休校、交通の混乱も。

 16日、中学生のキャリア教育プログラム「Good Jobつばめ」実行委員会が市長表敬。文部科学大臣表彰の快挙に鈴木市長「グッジョブ!」

 18日ころから市内小中学校でインフルエンザが流行。学級閉鎖・学年閉鎖が相次ぐ。

 同日、燕警察署が特殊詐欺防止カレンダーをデザインした新潟デザイン専門学校の学生、西脇遼子さん、三富沙他加さんに感謝状贈呈。

 19日、燕工業高校跡地に燕愛宕の園竣工。完全個室100室のユニット型。

 23日、再び冬型の気圧配置で荒れ模様。

 28日、燕北多目的武道場竣工。旧燕工業高校の校舎を一部改修。アスリート弁当お披露目も。

 31日、再び寒波で大雪。

2月
 3日、市表彰。26人・1団体を表彰。燕大賞は12人、1団体。

 5日、宮町のつばめ産学協創スクエア完成披露会。インターンシップの拠点。

 7日、燕市と弥彦村、水道事業統合の協定締結。同日、合併後初の豪雪警戒本部設置。

 13日、新年度当初予算発表。過去10年で3番目の緊縮財政。

 14日、渇涛。製作所、新社長に渡部大史氏。

 16日、市長選立候補者説明会に2陣営。選挙戦濃厚に。

 19日、ツバメ・インダストリアルデザインコンクール審査会。グランプリは柄沢ヤスリ「初爪 HATSUME」。
 
3月
 1日、暴風警報発令。人的被害は2人。停電なども。

 3日、分水北小と燕西小でサッカーワールドカップ・フラッグプロジェクト。日本代表へエール。

 5日、東部学校給食センター竣工式。食育の拠点にも。

 17日、新潟IDSデザインコンペティションでツインバード工業梶u2ドア冷凍冷蔵庫ハーフ&ハーフ」が商品部門で大賞。同日、大河津分水改修事業起工式。世紀の事業いよいよ本格着手。

 19日、磨き屋シンジケート、7年ぶりの検定実施を発表。

 20日、燕市フィギュアスケートブレード開発研究会が初の試滑走。国産エントリーモデル実現目指す。

 25日、国上山山開き。例年より一足早く「早春の草花楽しんで」。

 30日、弥彦おもてなし広場グランドオープン。旧グランドホテル跡地に新たな観光拠点。
 
4月
 1日、市長選告示日に鈴木市長無投票当選。対立候補は出馬断念「肩透かし」の声も。同日、燕市体育協会が燕市スポーツ協会に名称変更。

 10日、市内有志の夢工房が21年ぶりの新作映像作品完成発表。「のっぺ・おおびらの歌が聞こえる」。

 16日、第76回分水おいらん道中。2年ぶりの屋内開催。

 17日、米山隆一県知事が県庁で緊急記者会見。女性問題で、翌18日、米山知事辞表提出。

 28日、29日の2日間、市内で東京ヤクルトスワローズカップ予選会。燕西小スポーツ少年団が本大会へ。

 28日、つばめ療育館の新施設、親子館竣工。開設2年での事業拡張。

 29日、燕マラソン大会、スポーツランド燕で最後の開催。来年からは分水で「燕さくらマラソン大会」。

5月
 8日、燕地区防犯組合の新組合長に笹川常夫さん。

 10日、ドローンによる田植え作業実験が強風で延期。

 12日、潟Jンダ、50周年記念式典。物流センター新設。

 17日、モンゴルのパラ・アーチェリー団が来燕。31日までアジア・パラ大会の事前合宿。

 18日、分水商工会、高野文夫新会長が誕生。田中公一前会長は5期15年で退く。

 21日、吉田商工会新会長に星野光治副会長。

 24日、県知事選告示。事実上の与野党一騎打ち。

 25日、県電気工事工業組合燕支部創立70周年記念式典。産業・家庭に欠かせない電気守る。

 31日、燕市は白根瓦斯鰍ニ地域の安全・安心活動に関する協定締結。高齢者見守りなど。

6月
 1日、社会福祉法人吉田福祉会設立30周年記念式典。「地域と共に」。

 10日、県知事選投開票。花角英世知事が初当選を飾る。

 20日、分水中教諭、田中美樹さんが市長表敬。7月からのJICA派遣前に。

 26日、市議会でふるさと納税クラウドファンディング議案取り下げ、サッカー場整備棚上げに。一部で「衆院選の代理戦争」の声も。

 同日、大阪の地震受け、教育委員会が学校のブロック塀について安全点検結果発表。5校該当。

 27日、県立吉田高校サポート協議会設立総会。特色キラリ目指して。

 29日、教育委員会が5月25日に市内小中学校で発生したアレルギー問題で謝罪、再発防止に全力誓う。後日、保護者向け説明会も。

7月
 1日、市内全域で総合防災訓練。全国初のサイバーフィジカル訓練も。

 4日、燕消防署の消防士がほふく救出で全国大会出場決める。安全、確実、迅速に。

 8日、新潟アルビレックスBB・BBラビッツの選手たちがスポーツランド燕で子どもたちを熱血指導。

 9日、新潟地方気象台が梅雨明けを発表。統計開始以降3番目に早く。

 19日、燕市は西日本豪雨の被災地、岡山県倉敷市に職員派遣「支援、行くけん」。

 21日、飛燕夏まつり、分水まつりで夏まつり幕開け。高温対策で一部のイベントを変更も。

 22日、加茂市で行われた下条川へら鮒釣り大会で、燕市の涌井勝明さんが優勝。

 24日、燕市で第1回子ども貧困対策検討会議。鈴木市長「教育立市として取り組む」。同日、弥彦燈籠まつり幕開け、26日まで3日間。

8月
 7日、叶V越ワークスが、厚生労働大臣から「ユースエール認定企業」に認められる。燕三条地域では初めて。

 9日の市議会で、小中学校に続き市内公共施設のブロック塀調査結果が明らかに。30施設が不適合。同日、市議会が市に小学校教室へのエアコン設置要望。連日の猛暑により「早急に」。

 13日、TBSの人気テレビドラマ「下町ロケット」の新シリーズ、燕市での大型ロケ決定発表。

 17日と18日、スポーツランド燕で東京ヤクルトスワローズカップ開催。由規選手も来燕。

 21日、「わたしの主張」三条地区大会で、燕中等教育学校3年の田中美優さんが最優秀賞。

 26日、来年9月に県内初開催の国民文化祭の弥彦・三条エリアのポスター撮影会が長善館で行われた。

 28日、燕市内で農福連携モデル事業スタート。

 31日、スワロー号の利用者30万人、おでかけきららん号の利用者20万人をそれぞれ突破。記念式典を開く。

9月
 4日、台風21号接近に伴い、市内3カ所に自主避難所設置。小中学校では授業切り上げや集団登校なども。

 6日、弥彦村議会の一般質問で、小林豊彦村長が年明けの村長選に出馬を表明。財政課題など「なんとか自分の手で」。

 12日、市議会定例会で小学校教室などエアコン設置予算可決。他自治体との競争見据え、委員会付託を省略。「スピード勝負」。

 15日、燕市宮町、戸隠神社再建100年記念大祭。

 24日、燕三条エフエム開局20周年記念パーティー。「市民に愛される放送局として」。

 25日、北海道の地震被災地に市職員派遣。

 29日、鰍lAGNET、拠点施設のファクトリーフロントをリニューアルオープン。機能充実「出発のリニューアル」。同日、市内で下町ロケットがクランクイン。阿部寛さんら豪華俳優陣も来燕。

 30日、台風24号接近に伴い、市内3カ所に再び自主避難所設置。同日、新弥彦郵便局内覧会、観光地にふさわしい外観で10月9日オープン。同日、第14回、越後くがみ山酒呑童子行列。台風不安も無事に開催。

10月
 1日、県内初、ポリファーマシー適正化事業スタート。同日、吉田地区で「よしだうまいものめぐり」スタート。

 3日と4日、燕三条トレードショウ2018開催。年々拡大。ことしはコーヒーツール特集も。

 4日、第6回燕三条工場の祭典開幕。市内企業も多数参加。

 8日、吉田中学野球部がオンヨネカップ初優勝、全国大会へ。

 12日、燕市展開幕。ことしは「スワロー賞」新設、高校生にも光を。

 13日、市役所でセ・リーグCS「スワローズ×ジャイアンツ」のパブリック・ビューイング。

 19日、「下町ロケット」ロケで田植えを撮影。竹内涼真さんも悪戦苦闘。

 20日、磨き屋シンジケート、金属バフ研磨車内検定。地域のニーズ高く、7年ぶり。

 24日、燕三条ものづくりメッセ2018開幕。

 26日、プロ野球ドラフト会議で、燕市出身の漆原大晟選手がオリックスバファローズから育成1位指名。

 28日、燕市議選投開票。新人3人が初当選。

 30日、鈴木市長、6人目の燕市PR大使に元五輪マラソンランナー、宇佐美彰朗さん任命を発表。同日、燕市と信濃川河川事務所が覚書締結。大河津分水掘削土砂の再利用で。
 
11月
 1日、燕さくらマラソン大会申し込みスタート。2月末まで募集中。同日、弥彦菊まつり始まる。おもてなし広場も大盛況。

 3日、全日本U―12サッカー選手権大会新潟県大会で吉田サッカークラブが準優勝。

 4日、旧国上小跡地に遊歩道整備完了。

 5日、つばさ税理士法人、新社屋竣工。

 6日、中小企業経営フォーラム2018in燕。「つなぐ・つながる」キーワードに。

 13日、給食を食べた市内小中学生17人がアレルギー症状訴える。市内中学校ではいじめ負傷事故も。

 分水商工会、地蔵堂本町でチャレンジショップオープン。

 19日、燕市雪害対策連絡協議会。1月・2月の大雪受け対策強化。

 23日から3日間、燕市役所で「下町ロケット」大型ロケ。架空の見本市には本物のマルシェも。

 29日、仲野孝教育長が会見。13日に発生した給食騒動、いじめ負傷で謝罪。

12月
 4日、市議会全員協議会で、11月の給食騒動に検査速報発表。食中毒菌、アレルギー成分見当たらず。同日、市議会議員協議会で公共施設保有量適正化計画の素案示す。インパクト大きく。

 5日、弥彦村議会で小林村長が選挙公約掲げる。

 16日、燕警察署「CPDOG WALK」スタート。犬の散歩しながら地域防犯活動。

 17日、弥彦村議会で小林村長提案の競輪場大改修案否決。

 20日、折紙千羽トキの詩の会、中国駐新潟総領事館を訪問。孫大剛総領事に面会。

(細山)

 2018年12月30日本紙掲載