CD売上の一部「トキ1000羽目標に」
千羽トキの詩の会が米山知事に寄付金贈呈
 
 
 
日本国・折紙千羽トキの詩(うた)の会(斉藤利明会長)は1月31日、オリジナルのCD「千羽トキの詩」の売上の一部3万円と、新作のCD、折紙トキなどを米山隆一新潟県知事に寄贈した。

 この日午後3時30分に、斉藤会長、斉藤敏男幹事長、1作目、2作目ともに歌を担当する石丸真利枝さん、南波隆貴さん、CDで漢詩の朗読を担当している南波玉萍(ゆいぴん)さんの5人が県庁を訪ねて、寄付金や品を手渡した。

 寄付金などを受け取った米山知事は、「ぜひ頂いた募金を生かしながら、こうしたさまざまな活動もPRし、佐渡だけでなく、新潟県全域にトキが舞うよう頑張っていきたい」と感謝。斉藤会長は、「トキには関心があっても、行動に移す人が少ないように感じる。子どもたちにもPRしてほしい」と、活動の広がりへの協力を求めた。

  寄付金のほかに寄贈したのは、新作となるCDで、斉藤会長が作詞作曲した「トキのダンス」、「トキのララバイ」、そして、「いつかトキのアニメができた時のために」と、アニメソングを意識した「跳べトキよ」。米山知事が特に反応したのが「跳べトキよ」で、昭和のアニメを思い起こさせる曲調に、思わず「アニメソングらしい」と笑顔を見せていた。

 折紙トキも新作で、素材には新潟県三条市の大谷地和紙、長岡市の小国和紙が使われている。また、この日寄贈するためにセットにした桐箱は加茂、折紙トキを飾るスプリングは三条、包んだ布は十日町のものを使い、「少しずつでも地域を応援していければ」と斉藤会長。

 面会後に報道陣に応えた斉藤会長は、「トキを大切にしたいという気持ちは皆さん持っていると思う。ただ、それも実際にトキを見たり、さまざまな活動に協力したりしてこそだと思う。トキ千羽の目標を県民全員が持つことが大事じゃないか。そのためにも、募金でもいいし、私たちの折紙教室でもいいので、ぜひ参加してほしい」と話していた。

 なお、千羽トキの会の活動では、当面、予定されているものはないが、6月ころに新潟市岩室の観光施設「いわむろや」で行われるトキの写真展に合わせ、イベントを行うことを検討している。                                      (石山)



 2018年02月02日本紙掲載