女性積極採用、新制度のホーム社員26人
コメリグループ入社式、288人が誇りと自覚胸に
 新潟県新潟市南区清水、潟Rメリ(捧雄一郎社長)は4月2日、本社でグループ入社式を執り行い、新たに288人の新入社員を迎え入れた。

 新入社員数は前年度より20人増えたがほぼ例年並みで、4年生大学および大学院卒が130人、短期大学卒が28人、専門学校卒が75人、高等学校卒が55人。今年度の新入社員から勤務地を自宅から20キロ圏内に限定できる「ホーム社員」制度を導入しており、高校卒の55人のうち、26人がホーム社員。また、全体のうち195人が男性、93人が女性で、女性の積極採用にも努めた。

 2日午前10時30分から行われた入社式には、新入社員のうち239人が、真新しいスーツに身を包み、少し緊張した様子で臨み、「1、店は神聖なる殿堂である。愛と真実とまごころをもって世の中の人々に奉仕する」で始まる、コメリグループ綱領を読み上げた。

 捧社長は、改めて新入社員を歓迎すると、激動する社会情勢やホームセンター業界を取り巻く環境の変化、また、コメリの果たすべき役割、今期中にはグループ1200店舗を超えることなどを話し、仕事にあたっては、夢を持つこと、あるいは仕事を通して自分を成長させることなどを求めながら、「お客さまから『ありがとう』と言って頂ける、あるいは、お客さまの笑顔、これが、我々を成長させる原動力になります。お客さまの喜ぶ顔、それが、我々の喜びです。そのためにやらなければいけないこと、壁はあります。その壁を超えていく過程を通じて成長していきます。そうして1人ひとりが成長していくことで店が成長し、会社も成長していくと思います。ぜひ、その気持ちを忘れずに、疑うことなく、真正面から仕事に取り組んでいきましょう」と呼び掛けた。

 新入社員は、入社式の後から研修が始まり、大学・短大・専門学校卒は12日まで研修して17日から、高校卒は6日まで研修して9日から各店に配属される。捧社長は、「すべての基本は現場です。現場には、お客さまのニーズ、そして覚えることがたくさんあります。商品を覚える、オペレーションを覚える、サービスを覚える、お客さまのニーズに直に接するということは非常に大切です」と、お客と直に接する現場こそが最も重要だと、まずは店舗での業務を通じて成長してほしいと求めた。

 取締役で商学博士の松田修一早稲田大学名誉教授の祝辞に続いて、前年入社社員を代表して、パワー大曲店に勤務する板橋奏恵さんが歓迎の言葉で、「これからできないことなどたくさん出てくるかもしれませんが、考え方を変え、行動を変えれば、必ず光は見えてきます」と自身の1年目の経験からアドバイスし、同期の存在の大きさも伝えた。

 新入社員を代表して、佐々木滉平さんと岩崎江里さんに捧社長から辞令が交付された。続いて藤澤宏樹さんが決意表明し、「私たちは、今はまだわずかなことしかできませんが、早く世の中の人のために役に立ちたいと強く思います。今後は、1人ひとりが、コメリ社員としての誇りと自覚を持ち、社会の発展のために何ができるのかを考え、仲間たちと力を合わせ、日々の努力を重ねていきます」と誓った。 (石山)



 2018年04月03日本紙掲載